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藤川 朋也さん
インタビュー公開日:2017.11.28

オフィスや工場に、
ガスを届ける仕事です。
一般住宅や飲食店、マンション、学校、複合商業施設など、ガスは私たちの社会のさまざまな場所で使われています。
北ガスジープレックスに勤務する藤川朋也さんは、オフィスビルや工場といった大型施設の建設で、ガス設備に関する工事を取りまとめる「ガス施工管理」という仕事をしています。ではでは、詳しいお話を聞いていきましょう!
技術的なアドバイスから、
予算、スケジュール管理まで。
「具体的にはガスを使った冷暖房設備を導入したいというお客様の要望をうかがって、機器や材料を準備したり職人さんを集めたり、地中に埋まっているガス管との接続工事などを手配します。建物の設計段階から打ち合わせを行い、どのような冷暖房設備が導入できるかなど、技術的な判断を行うのも役割。工事スケジュールの管理や予算の管理も行っています」
大規模施設であれば工事が半年から1年に及ぶことも少なくないと藤川さん。常に7、8件の工事を並行して担当しています。
子どもの頃は班長、学級委員。
人をまとめるのが性に合ってる。
業界は違うものの、藤川さんは前職でも施工管理の仕事に携わっていたそう。同じ施工管理の仕事を選んだ理由は何だったのでしょう?
「施工管理は、工事現場の司令塔のような仕事なんです。たくさんの技術者や職人さんが関わる現場で、適材適所で人を配置して、目的を達成するのが役割。自分は小学生の頃から班長や学級委員長、部活のキャプテンなどを任されることが多かったので、人をまとめる仕事が性に合っているんです」
目指すのは施工管理のプロ!
工事会社で経験を重ねる毎日。
また藤川さんは施工管理のプロを目指したくて、今の職場を選んだといいます。
「グループ会社の北ガスにも施工管理を行う部署はあるんですが、社内の異動があれば別の仕事を担当することになります。うちのような工事会社であれば腰を据えて施工管理を極められると思い入社しました」
冷暖房や給排水、ガス管、水道管など、『管』に関する工事を『管工事』と呼び、「管工事施工管理のプロを目指している」と語る藤川さん。
「ここで経験を重ね、どんな管工事にも対応できるようになれたらと思っているんです」
思い通りにならないのは当たり前。
保険をかけて気持ちに余裕を。
現場の司令塔というと、藤川さんの思い通りにならないこともあったり…?
「それは日常茶飯事ですよ(笑)。むしろ思い通りにならないのが、当たり前だと思っています。ちょっと予想がハズレたくらいで、カリカリしていてはこの仕事は務まりませんね。だからこそ大切なのは、多少トラブルが起こっても慌てないように、常に『保険』をかけておくこと。そうすればある程度のことが起きても対応できます。北海道では雪が降って工事ができない…なんてこともしばしば。スケジュールにも気持ちにも余裕を持つことを心がけています」
シゴトのフカボリ
ガス施工管理の一日
8:00
現場の朝礼に参加
9:00
工事打ち合わせ
12:00
昼食・休憩
15:00
帰社
15:30
書類作成
17:00
翌日の作業確認
18:00
退社
シゴトのフカボリ
みなさんへ伝えたいこと

施工管理は人、モノ、お金の管理を行うのが仕事。小さな会社の社長になったような気持ちになりますよ。

北ガスジープレックス株式会社

北海道ガスのグループ会社として1972年に誕生。建物内のガス設備と屋外のガス管の施工を中心に、高い技術力で北海道のインフラを支えています。

住所
北海道札幌市白石区平和通15丁目南1-8
TEL
011-864-6565
URL
https://www.kgznet.com/

お仕事データ

工事現場の司令塔
施工管理
施工管理とは
工事を円滑に進めるためには
欠かせない仕事。

建設工事や土木工事の現場で発注者と実際に工事を行う職人さんとの間に入り、人や資材の手配、スケジュール調整、予算管理など、工事を安全かつ円滑に進め、目的を実現するためのさまざまな業務を行います。大きな施設を建てるほど、工程も複雑になるため施工管理の重要性は大きくなります。

施工管理に向いている人って?
思い通りにならなくても慌てない。

現場での橋渡し役を担うことが多いため、コミュニケーション能力は欠かせません。スケジュールやお金の管理も行うので、計画的に物事を進められる人に向いている仕事です。工事には不測のトラブルもつきものなので、状況に合わせて対応できる柔軟性がある人も向いているでしょう。

施工管理になるためには

小さなリフォーム工事から大規模な土木工事まで施工管理の領域は広く、一般的には工事会社などに入社して、現場での仕事を覚えることになります。施工管理には「施工管理技士」という国家資格があり、工事の内容によって建築施工管理技士、電気工事施工管理技士、管工事施工管理技士など6種類に分かれています。大規模な現場の管理をするためにはこうした資格も必要となります。

ワンポイントアドバイス
分野が異なる工事でも活躍可能。

施工管理の仕事は一般的には馴染みが少ないですが、工事現場には欠かせない仕事です。建設業界で働く上で「施工管理技士」の資格が役立つ場面は多く、取得しておくと出世や転職にも有利と言われています。