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「愛おしさ」を仕事に!
保育士
保育士とは
子どものお世話をしながら、
社会生活に必要なことを教えます。

保護者に代わって子どもたちのお世話をするのが保育士。主な職場は保育所ですが、乳児院や児童養護施設、知的障がい者施設などで働く人もいます。単に子どもを預かるだけではなく、ご飯の食べ方やトイレの仕方など基本的な生活習慣を身につけさせたり、集団生活の大切さを伝えたり、社会で暮らしていくために必要なことを教えるのも役割です。預かっている子どもの保護者から、子どものしつけ方や育児の相談にのることもあります。

保育士に向いてる人って?
子どもとコミュニケーションが好きな人。

「子どもが好き!」という気持ちを抱いていることは大前提。ただし、それだけではなく子どもの年齢によって時には厳しく自立を促したり、保護者と円滑な連携をとって愛情の深い親子関係を生み出したり、ケースに応じたコミュニケーション能力も必要です。また、力仕事も少なくないため、体力に自信があることは強みになります。

保育士になるためには

厚生労働大臣指定の保育士を養成する大学や短大、専門学校などで一定の科目を履修して卒業するのが一般的。養成施設に通う他には、保育士試験を受験して合格するという道のりもあります。いずれも保育士の資格取得後には保育士登録の手続きが必要です。

必要な資格
 ・保育士(国家資格)

資格取得の方法
 ・保育士養成の大学や短大、専門学校などを卒業

保育士試験を受ける場合の受験資格
 ・一般の大学や短大などを卒業
 ・高校卒業後、児童福祉施設で2年以上の実務を経験
 ・中学卒業後、児童福祉施設で5年以上の実務を経験

※この他にも保育士試験の受験資格を得る方法があります。詳しくは全国保育士養成協議会のホームページ(http://www.hoyokyo.or.jp/)などをご確認ください。

ワンポイントアドバイス
保育士と幼稚園の先生の違い。

保育士と幼稚園の先生は子どもに関わるシゴトの代表各。一見すると似ているように思えますが、保育所は厚生労働省が管轄する「児童福祉施設」に対して、幼稚園は文部科学省の「学校施設」なのです。保育士は保護者の代わりに子どもを保育するのがメインで、幼稚園の先生は幼稚園教諭の資格が必要な教育者。とはいえ、最近は「幼保一元化」として保育所と幼稚園が連携する他、二つの資格を取れる学校も増えてきているようです。

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