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林 清花さん
インタビュー公開日:2019.06.24

接客、給油、洗車後の拭き上げ
2カ月でサービスをマスター
「いらっしゃいませ。オーライ、オーライ!」元気な声が、電車通りに響きます。明るい笑顔とともに、来店した車を誘導するのは林清花さん。ここは、エネルギー販売事業を展開する北海道エネルギーの札幌西線サービスステーション(以下SS)。フルサービスのガソリンスタンドです。
林さんは、札幌市内の定時制高校を卒業し、2019年4月に入社したばかり。研修後、このSSに配属となり、今は接客、給油、洗車後の車の拭き上げと会計を担当しています。「まだ入社2カ月ですが、お客様をお迎えし、送り出すまでの一連のサービスができるようになりました」とうれしそうに話します。
まずは、大きな声でお客様に挨拶をしてみましょう。「そう言われて、初めて店頭に立った時は、ちょっと照れくさい気もしましたが、やってみると、楽しく感じられるようになりました」
声、大きくていいね、と先輩にほめられたのがうれしかったと、ハキハキとした言葉で答えてくれました。
かっこよさを感じていたSSの仕事
求人票で出会い「これだ!」と直感
「男性社会のイメージがある仕事で、肩を並べて働きたいと思っていたんです」それが、入社を決めた一番の理由、と林さん。SSで、時々見かけた女性スタッフのキビキビした姿に、小さい頃からかっこよさを感じていたのだそうです。
「高校時代は、不動産会社で見積書、契約書などの作成を担当していましたが、私は身体を動かすことが好きなので、じっとしている事務系の仕事は、あまり向いていないなって思いました(笑)」
今の会社との出会いは、高校に来ていた求人票。SSスタッフという仕事内容を見て、迷わず応募しました。
「もう、絶対これだわ!と直感。仕事内容について詳しく分かっていたわけではありませんが、チャレンジしてみたいという気持ちが強かったですね」
あれこれ悩んでも仕方がない。まずは経験してみるというのが林さん流と言えそうです。
接客の良さをほめられた
「すっごく嬉しい」体験
「業務そのものは複雑ではありませんが、だからこそ、常に集中が求められる仕事です」
ガソリンと軽油を間違えて給油してしまうと大変ですし、サービスの手順もその都度、確認しないと、思わぬミスにつながってしまうのだと、林さんは気持ちを引き締めます。
サービスの質を高め、お客さんに満足してもらうためには、しっかりとコミュニケーションを図ることも大切。それを実感するできごとがあったそうです。
「お仕事の途中で立ち寄ってくれたお客さまから、これからはここで給油することにするよ、と言われた時は、すっごく嬉しかったですね。接客がいいのでと、ほめてくださったんです」
人と話すことが好きという林さん。普段から、積極的にお客さんに話しかけ、会話しているそうです。名前を覚えてもらい、体調を気づかってくれたり、お菓子や飲み物を差し入れてくれたりするお客さんもいるのだとか。「ありがとう、のひと言が何より嬉しいですね」。
忙しくてもていねいに教えてくれる
先輩に学びながら成長を続ける日々
いきいきとSS内を駆け回っている林さんですが、混み合う時間帯の車の誘導に難しさを感じているのだと、打ち明けてくれました。「スムーズにお客様の車を受け入れ、安全に送り出すためには、きちんとSS内の交通整理をする必要がありますが、給油待ちの車が並んでしまうと、入ってくる車を優先すべきか、出ていく車を先に誘導すればいいのかと、判断に悩む瞬間があるんです」
札幌西線SSは、二方向から出入りできるので、手際よく案内しなければ、車同士が進路を塞いでしまうという状況が起こり得ます。「先輩は、混み合っていても給油口の位置まで冷静に見極め、変わらぬ笑顔で効率的に誘導しています。私も同じように素早く判断できるようになることが、今の目標です」
うまくできなかった時は、お客さんが引いた後で、すぐにアドバイスを与え、忙しくてもていねいに教えてくれるという先輩の姿に学び、悩みながらも成長を続ける林さんです。
今の仕事を「趣味」にしていきたい
自分らしく働くことを大切に
社員活動の音楽部があること。林さんが北海道エネルギーへの入社を決めた、もう一つの理由です。高校時代からバンドを組み、エレキギターを弾いており、社会に出ても趣味を続けられることが大きかったと話します。
「仕事だけでなく、自分を大切にできなければ続かないと思うんです。接客も楽しいし、音楽もできる。好きなものが詰まった職場と出会えたことが、何より嬉しいですね」
この仕事を自分の趣味にしていきたい。林さんは今の気持ちをそんなふうに表現します。入社後、車への興味も高まったと言います。
「免許を取り、SUVに乗りたいと思っていますが、スポーツカーいいなと思うようになりました。かっこいいですよね」
車を買ったら、自分でカスタマイズしたいと話す林さん。整備の仕事にも興味津々です。
「女性だから、男性だからということではなく、仕事のレベルを上げて、かっこいいと言われる人になりたいと思っています」
自分の仕事イメージを明確にもつ、弱冠19歳の林さんです。
シゴトのフカボリ
SSスタッフの一日
8:30
出社 
タオルのチェック・洗濯
ゴミ箱の確認
接客(誘導・給油・洗車・会計)
12:00
昼食
13:00
接客(誘導・給油・洗車・会計)
先輩からの業務レクチャー
清掃・整理整頓
17:30
退社
シゴトのフカボリ
みなさんへ伝えたいこと

かわいいと言われるより、かっこいいと言われたい。私はそう思っていますし、仕事でも、キラリと光る存在になり、「かっこいい!」と言われるようになりたい。みなさんもぜひ、自分の「かっこいい」を探して欲しいと思います。

北海道エネルギー株式会社

太平洋石油販売株式会社と勝木石油株式会社の共同出資により2008年に設立。「エネルギーのトータルサービス」を企業テーマに、北海道内で直営SS199カ所、販売店SS84カ所を運営している。

住所
北海道札幌市中央区北1条東3丁目3番地 札幌スクエアセンタービル
TEL
011-209-8300
URL
https://www.do-ene.jp

お仕事データ

快適なドライブをサポート!
ガソリンスタンドスタッフ
ガソリンスタンドスタッフとは
給油やオイル交換の案内、
店内清掃などをオールラウンドに担当。

ガソリンや軽油、灯油などを販売するガソリンスタンド。私たちに身近なこの場所で給油や各種点検、オイル交換などを行うのがガソリンスタンドスタッフです。フルサービスの店舗では車を安全に誘導し、給油をスタート。その間に窓を拭いたり、タイヤの空気圧点検やオイル交換のおすすめをしながら、お会計後にお客様を見送ります。セルフサービスの場合は給油の様子をモニターで確認して「給油許可ボタン」を押す他、給油機の操作方法が分からないお客様に使い方をレクチャー。いずれも店内の清掃やキャンペーンのご案内も担当します。ガソリンスタンドスタッフはオールラウンドな仕事で、人々の快適な運転をサポートしています。

ガソリンスタンドスタッフに向いてる人って?
元気で明るい接客ができる人。
車好きにも楽しめる仕事です。

ガソリンスタンドスタッフは主にお客様と接する仕事。状況によっては大きな声で車を誘導することもあるため、元気で明るいタイプの人には向いています。また、基本的には立ち仕事であり、屋外がメインとなることから、ある程度の体力も必要です。洗車や簡単なメンテナンスを行うこともあるので、さまざまな車に触れられるのもガソリンスタンドスタッフの魅力。車が好きな人も楽しく働けるでしょう。

ガソリンスタンドスタッフなるためには

ガソリンスタンドスタッフとして働くために必須の資格や学歴はありません。一般的には高校・専門学校・短大・大学卒業後にガソリンスタンドを運営する企業に就職するケースが多いでしょう。また、アルバイトから正社員へとステップアップする人もいます。フルサービスのガソリンスタンドで働く場合はお客様の車を動かすこともあるため、普通自動車免許は取得しておいたほうがベターでしょう。

ワンポイントアドバイス
「乙種第4類危険物取扱者」や
「自動車整備士」の資格取得で有利に。

ガソリンスタンドには、「乙種第4類危険物取扱者」を取得しているスタッフが最低でも一人は常駐していなければなりません。そのため、この資格の取得者は任せられる業務の幅が広がり、ステップアップや給与アップにもつながる可能性が大きいでしょう。また、車の点検・修理を行うこともあるため、「自動車整備士」の資格を持っている人も重宝されます。「乙種第4類危険物取扱者」は独学でも十分に合格が目指せ、「自動車整備士」は実務経験1年で試験が受けられます。

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