高校生・大学生のための北海道の仕事に出会えるキャリア探求サイト

MENU

若松 文恵さん
インタビュー公開日:2019.07.16

北海道の人なら誰でも知っている、
親しみのある企業で働いてみたいと思いました
札幌市内を中心に、全道に65店舗を展開する「サザエ食品」。“十勝おはぎのサザエ”でよく知られるこちらの企業に勤める若松文恵さんは、全店舗のなかでも1、2を争う忙しさの福住店で店長として働いています。
福住店が都心の店舗を上回る忙しさの理由は、札幌ドームの最寄りだから。
野球やサッカー、コンサートなどが開催されるたびに、店はたくさんのお客様で賑わいます。
高校卒業後、社会人を経験したのち、製造や販売に興味を持ち、高校時代から利用していたサザエ食品にパートとして入社。「自分の生まれ育った地元企業で、北海道に住む人ならみんなが知っているお店というのが魅力でした。学生時代によく利用していたこともあり、親しみを持っていたので、求人を見つけて採用になった時はうれしかったですね」
何もかもが初めて。
先輩やお客さんのひと言に支えられました。
一見、店舗は小さいですが、おやきやおにぎり、巻き寿司などガラスケースに並ぶ商品はすべて店舗で製造しています。入社後は、店長や先輩から作り方や接客を学んでいきます。「おやきを焼けるようになるまでは、本当に大変でした。満足に焼けるようになるまで1年はかかりましたかね」
実は接客に苦手意識があったという若松さん。お客さんとの受け答えや言葉遣いも先輩たちから教わって今があります。「最初は苦手でしたが、自分の作ったものや販売した商品に対して『おいしかったよ』という声をもらえるのはやっぱり嬉しいですね。度々訪れてくれる常連さんもいて、『おにぎりはサザエさんが一番』と言ってくださることも。愛情を込めて作って、丁寧に販売することは本当に大事なことだなといつも感じています」
札幌ドームでイベントがある時は大忙し。
入念な計画とチームワークで楽しさに変える。
副店長を経験し、本社からも厚い信頼を得ていた若松さんは、営業担当からの推薦を受けて2015年に店長として正社員に。製造数や売り上げ管理などにくわえ、札幌ドームで行われるイベントに合わせた販売計画も重要な仕事のひとつになりました。「野球やサッカー、コンサートなど大きなイベントがある時はお店がとっても忙しくなります。早くから何が行われるかをチェックし、当日に向けてスタッフの人数を揃えたり、何を何個販売するかなどを考えるようにしています。イベント前日にグッズ販売が行われることになり、急に忙しくなっちゃうこともあるんですけど、そんなハプニングも楽しむようにしています」
完売した時やわずか半日で売り上げ目標を達成した時には、喜びもひとしお。「スタッフ全員が達成感を感じるひとこまです。自信にも繋がりますし、何より、みんなでまた頑張ろうと思えるのっていい仕事だなと思います」
自分の好きな商品が、
お店の隠れた人気メニューになっちゃった。
おにぎりは、レシピだけでも87種類。その中から、地域性や季節を考えながら店長がお店に合うラインナップをセレクトしています。「全店舗で人気の“えび天”はもちろんですが、夏には少しさっぱりとしたおにぎりを並べるなど、お客様にいつでも楽しんでもらえるよう商品ラインナップはよく見直しています。私の好みもちょっと入っているのですが、“ひじきチーズ”は福住店の隠れた人気商品。実はこれ、最初に販売したのも福住店だったんです。じわりじわりと人気が出て、今では他の店舗でも取り扱うところが多くなりました」
月1回の店長会議や年に一度の研修では、こういった事例の共有や他店舗ではどういった商品が売れているかなど、情報交換をしながらお店作りに生かしています。
目指すはサザエのスペシャリスト!
魅力を伝えられる存在になりたい。
店長としてスタッフみんなのお手本となるよう、見られている意識をもって仕事をするようにしているという若松さん。「お店には幅広い年齢の方が一緒に働いているので、自分に厳しく早くてきれいな仕事を心がけています。年上の新人パートさんに仕事を教えることもあるので、その時には一つひとつ丁寧に。物事が伝わらない場合は自分の伝え方が悪かったのだと、言い方を工夫するようにしています。また、朝出社したら自分から元気に声をかけるようにもしていますね。チームワークがいいと、いい仕事ができますから」
人に教えるのは今でも得意ではないと言う若松さんが、次に目指すのは社内に数名しかいないトレーナーという仕事。「トレーナーは、サザエ食品のスペシャリスト。各店舗をまわって売り場に入り、細かな気づきや指導などをしてくれます。仕事も早くて、憧れの存在です。まだまだ先になりますが、私もお客様や働くスタッフにサザエ食品の魅力を伝えられる存在になれたらなと思っています」
シゴトのフカボリ
食品製造販売店舗責任者の一日
7:00
出社 販売商品の製造
8:30
商品の陳列など開店準備
9:00
開店
10:00
在庫確認 発注業務
11:00
休憩
12:00
販売 追加製造
13:00
売上報告など事務作業、翌日分の仕込み
15:00
週末イベントに向けての計画や準備、
新人スタッフの育成など
18:00
退勤
シゴトのフカボリ
みなさんへ伝えたいこと

サザエの店舗の中でも特に忙しいお店ですが、その分、やりがいは2倍3倍!一生懸命作って、たくさん売れた時はスタッフのみんなと喜びを共有できるし、自然と「頑張ってくれてありがとう」と伝えられます。

シゴトのフカボリ
拝見!オシゴトの道具
サザエ自慢のおやき作りに欠かせないチャッキリ
焼き型に生地を流し込むのに必要なチャッキリ。正確に手早く生地を絞り出さなければならないのですが、感覚をつかむまでに本当に苦労させられました。今ではリズミカルに扱えるようになりました。
インターンシップ 職業講話

サザエ食品株式会社

デパートやショッピングセンターを中心に、全道で65店舗を展開。定番商品のおはぎやおやきをはじめ、手作りのおにぎり、巻き寿司など幅広い商品が揃っています。地域に根付いたお店作りで、わたしたちの食卓を賑やかにしてくれる会社です。

住所
北海道札幌市中央区宮の森4条1丁目1-35(本社)
TEL
011-644-3366
URL
https://www.sazae.co.jp/

お仕事データ

おいしさを笑顔でお届け!
食品販売スタッフ
食品販売スタッフとは
お弁当やスイーツ、お惣菜など、
身近なおいしさを提供。

デリやデパ地下の総菜店、パン屋といった食品を扱うお店で、お弁当やスイーツ、パン、軽食などを提供するのが食品販売スタッフ。接客や会計に加え、商品の包装や補充、陳列、盛り付け、掃除といったさまざまな業務を担当します。いずれのお店でも衛生管理が何より大切なことから、身だしなみをきちんと整えた上で手洗いやアルコール殺菌などを徹底。お客様の「おいしい笑顔」を生み出しています。

食品販売スタッフに向いてる人って?
食べることが大好きで、
人と接するのが得意なタイプ。

食品販売スタッフとして働く人には、「とにかく食べることが好き」というタイプが多いようです。仕事の大部分を占めるのが接客なので、人と話すことが得意な性格も向いているといえるでしょう。また、お客様の好みや味わうシーンに合わせて商品をオススメする力も求められます。衛生管理が厳しいことから、キレイ好き・掃除好きな人も重宝されるはずです。

食品販売スタッフになるためには

食品販売スタッフの仕事は比較的シンプル。必要なスキルや資格は特にないため、未経験からでもチャレンジできます。高校卒業後に店舗で働くほか、食品系について学べる大学や短大、専門学校を卒業して就職するルートもあります。この分野でキャリアアップを目指す場合は、食品衛生責任者講習を修了しておくとスムーズでしょう。

ワンポイントアドバイス
商品のおいしさを
いかに伝えるかも腕の見せどころ!

デリやパン屋には試食ができる商品もありますが、そうではない場合のおいしさを伝えるのも食品販売スタッフの腕の見せどころ。「ちょっとしたプレゼントに」「お子様のおやつに」など、具体的な提案をすることで販売につながることも多いようです。また、商品知識をしっかりと把握することで、「パンの生地に抹茶を練り込んでいます」といった説明が説得力となり、お店の売上に貢献することもできます。

この仕事の求人例