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藤井 竜介さん
インタビュー公開日:2020.10.26

転身の決め手は常務の人柄。
異業種からの挑戦を決めました。
前職ではパソコンショップに勤めていた藤井竜介さん。パソコンを扱っているうちに興味が増し、もっと技術を学んでIT関連の仕事をしてみたいと思うように。退職して職業訓練校に入って学びましたが、IT関連の就職先は業界の経験や高い技術が必要なところが多く、なかなか決まらなかったと言います。
そんな時に参加した合同企業説明会で、アカツキ交通のブースが目に留まりました。「車の免許もあるし、話だけでも聞いてみようと思ったんです。春原常務が対応してくれたのですが、社宅や1年間の給与保証など働きやすい体制が整っていることを話してくれ、そして何より常務の話しやすさや人柄に触れ、『この人の下で働いてみたい』と思い、未知の分野でしたが挑戦することにしたんです」
二種免許の取得に研修。
知識を身につけて乗務に臨みます!
タクシーに乗務するには、お客を乗せて運転するための技能を証明する「二種運転免許」が必要です。アカツキ交通では、入社してから会社の補助で取得できます。1カ月間の教習を経て免許を取得した後は、ハイヤー協会の研修を5日間、会社の研修を5日間受けて、札幌の地理やタクシーの車両の扱い方などをみっちり学びました。
「ハイヤー協会の研修の試験で、『豊平川に架かっている橋をすべて答えよ』という問題が出ましたが答えられず、焦りました。実はもともと方向音痴で、道を覚えるのも苦手。なぜタクシー運転手を選んでしまったんだろう?と一瞬後悔しました(笑)」
時にはお客様に助けられ、
経験を積んでいきました。
すべての研修を経て、いよいよ実車デビュー。ここからは、一人でお客様に対応します。最初はとても緊張したという藤井さんですが、スムーズに目的地に到着できました。苦手な道も、当初は間違えたり、わからなくてお客様に教えてもらったりを繰り返し、その都度、後で地図を見て確認して覚えていきました。
会社周辺の札幌市北区で乗務することが多いですが、冬は雪が多い地域で、車両がスリップしたり、雪に埋まったりと大変な思いもしました。「一度、お客様を乗せている時に埋まってしまいましたが、スコップで雪をよけて、何とか脱出しました。お客様もしょうがないと言って待ってくださいましたが、焦りましたね」
お客様への親切な対応が喜ばれ、
指名での予約も増えました。
経験を積むうち、指名してくれるお客様も増えました。ある時、歩行器を使っているお客様が札幌のホテルで行われた同窓会に参加し、藤井さんの車両を利用。その時の親切な対応に感動し、「来月美唄の病院に行く時にお願いしたい」と、長距離の予約が入りました。
「自分の接客で信頼してくださり、予約をいただけるのはうれしいですね。タクシーを利用するお客様は病院を利用する方や高齢の方も多いので、乗り降りの時に手を貸したり、荷物を積むのをお手伝いしたりと、できる範囲でお手伝いしています。うちの会社は地域密着型なので、そんな親身な対応で皆さんに喜ばれているんですよ」
藤井さんの優しい笑顔と誠実な話しぶりからも、いつもお客様に手厚く対応している様子が目に浮かびます。
自分の裁量で決める営業スタイル。
自由に伸び伸び働けています!
タクシー運転手の仕事のいいところは、「自由に働けるところ」と藤井さん。乗務中は、自分の裁量で営業ルートを考え、時間配分も自由です。決まった乗り場で待機している人もいますが、藤井さんは北区周辺で路上を流してお客様に手を上げてもらうスタイル。流していると会社からの無線連絡が入り、お客様を迎えに行くこともあります。
タクシー運転手は、給与は最低賃金保証プラス歩合制で、売り上げが上がれば給料も上がる仕組み。自由には責任も伴いますが、自分で目標を設定しながら伸び伸びとステップアップしている藤井さん。
「今後もお客様に信頼していただき、もっと予約をいただけるようになりたいです!」
シゴトのフカボリ
タクシー運転手の一日
7:00
社宅を出発
7:10
保育園に子どもを預ける
7:20
会社に出勤、車両の点検など
7:30
乗務前点呼を受けて、営業開始
11:30
状況を見ながら昼休憩
12:30
営業再開
16:00
帰社、洗車や車体の傷の確認など
入金作業
16:30
退勤
子どものお迎え
シゴトのフカボリ
拝見!オシゴトの道具
携帯電話と充電器は命綱!
お客様とやりとりをしたり、知らない場所はお客様の了承を得た上で携帯電話で調べることも。また、いざという時には会社に連絡を取る必要があるので、いつでも通話ができる状態にしています。
シゴトのフカボリ
みなさんへ伝えたいこと

常に時間に追われている仕事ではないので、自由に伸び伸び働けるのがタクシー運転手のいいところ。走るルートやいつ休憩を取るかなども、個人の裁量に任せてもらっています。

お仕事データ

乗客を安全に目的地へ。
タクシードライバー
タクシードライバーとは
お客様を目的地まで
快適に送り届ける仕事。

タクシードライバーは、お客様を目的地まで送り届けるのが主な仕事。道を走りながら手を挙げてくれる人を見つけたり、タクシー乗り場でお客様を待ったりする他、無線配車に対応することで乗客を増やしています。タクシードライバーには、タクシー会社の社員として働く「法人タクシー」と、個人事業主として働く「個人タクシー」があります。最初はタクシー会社で乗務経験を積んだ後、個人タクシーの運転手として独立することも可能。いずれもお客様を安全に、そして快適に目的地まで送ることが大切です。

タクシードライバーに向いてる人って?
車の運転が得意で、
細やかな気遣いができる人。

タクシードライバーは、車の運転はもちろん、地理を覚えることや地図を読むことが得意な人に向いている仕事。出発後は自分だけで過ごす時間も長いため、一人が苦にならないタイプにも好まれる傾向です。運転に集中しながらも、常に乗客の様子に気を配り、場合によっては「車内は寒くないですか?」などと声をかけることも大切。お客様に対して細やかな気遣いができる人には適性があるでしょう。

タクシードライバーになるためには

タクシードライバーとして仕事をするためには、「普通自動車第二種運転免許」が必要です。この免許を取るための条件としては、「普通自動車第一種運転免許」を持っていることに加え、取得から3年以上が経過していることが挙げられます。ただし、最近は未経験から採用を行うタクシー会社も多く、「普通自動車第二種運転免許」は入社後に会社のバックアップのもと取得を目指せるケースが大半のようです。

ワンポイントアドバイス
運転が好きな女性に、
チャンスが広がるタクシー業界。

かつてタクシードライバーといえば「男の職場」と考えられがちでしたが、業界全体で人手不足の解消に向けた動きが見られ、中でも期待を寄せられているのが女性ドライバー。最近は子育て中でも保育園の送り迎えに間に合うシフトを整えたり、日・祝日を固定で休めるようにしたり、女性の活躍に向けて労働環境を改善しているタクシー企業が増えているようです。「運転が好き」という女性に、よりチャンスが広がりつつあります。

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