株式会社丸升増田本店
創業は1918(大正7)年。60年から製紙原料の集荷販売を手掛け、現在は機密文書の処理、容器包装リサイクルなど幅広い業務を行っています。
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>もっと見る(1件)古紙回収業スタッフは、古紙の回収とリサイクルによって地域の再生資源を有効活用する仕事。まずは古紙回収プログラムとスケジュールを立案し、回収エリアの分割や回収頻度などを決定することで効率的なプランを実現します。日々の仕事では、古紙回収用の車両を運転し、割り当てられた地域を巡回。家庭や事業所から古紙を回収し、適切に分別・整理して積み込みます。古紙回収のリサイクルプラントでは、古紙を分別・仕分けし、不純物を取り除いて再生可能な状態にした上で、紙を裁断・粉砕。再生紙の製造や他の産業に素材として提供されるまでの品質管理も手がけます。古紙回収業スタッフは、持続可能な社会の実現に向けて不可欠な職種です。
古紙回収業スタッフは、第一に環境問題に対して関心を持ち、持続可能な社会の実現に貢献したいという意欲を持っていることが必要。一方で古紙の回収作業の中には体力を要する仕事もあるため、体を動かして働きたいと考えている人にも向いています。リサイクルプラントでは古紙を分別・仕分けする際に、再生可能な紙質なのか、シールやガムテープが貼っていないかチェックするため、細やかさや正確性に自信があることも素養の一つです。
古紙回収業スタッフになるために必要とされる資格や学歴はありません。高校や専門学校、短大、大学などを卒業後、古紙回収やリサイクル企業に就職するのが一般的なルートです。ただし、就職後にトラックや軽トラックなどの車両を運転することが一般的なので、普通自動車免許を取得しておくのがオススメ。また、リサイクルプラントなどでは古紙の運搬や積み込みに重機を使用することがある場合がありますが、多くの場合は会社が費用を負担した上で資格を取得させてくれるでしょう。
近年、地球温暖化や資源の枯渇といった環境問題への意識が高まっています。古紙回収業は、再生資源の有効活用を通じて廃棄物の削減と森林の保全に寄与し、持続可能な社会の実現に貢献するビジネス。リサイクル産業は成長産業として注目されており、これに伴い古紙回収業も拡大している傾向です。また、日本を含めた多くの国や地域で廃棄物削減とリサイクルの促進を目指す法律や政策が進められていることで、古紙回収業の重要性がさらに広がっていくと考えられます。
ほかにもあります、こんな仕事。