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宮津 有沙さん
インタビュー公開日:2018.02.15

文章を読むこと・書くことが好き。
知人の紹介でweb編集の世界へ。
北海道の観光情報を備えた旅行予約サイト・たびらい北海道の編集担当として2017年に入社した宮津有沙さん。運営会社の株式会社パムは、沖縄に本社があり、北海道のほか東京、九州にも支店を持っています。子どものころから本を読むことと文章を書くことが好きだった宮津さん。大学卒業後、医療事務の仕事をしながら、知人の紹介でたびらい北海道に記事を書くライターに。その後、医療事務の仕事を退職して次の道を模索する中で、たびらい北海道の編集者の募集があることを知りました。
「書く仕事をもっとやってみたいと思っていたところだったので、未経験ですが挑戦することにしました。面接が、沖縄の本社とオンラインでつないで画面越しだったのには驚きましたね」
毎日、情報を集めてコラムを作成。
特集記事はたくさんの人の手が。
たびらい北海道には、観光情報のページとツアーや宿泊の予約のページがあり、宮津さんが担当しているのは観光情報のページです。短いコラムから、読み応えのある特集記事まで、たくさんの記事が掲載されています。日々、新聞やニュースサイトで道内の観光情報を集め、編集長と打合せをした上で、コラムの記事を作っていきます。また、大きな特集記事は、毎日情報を集めている中から企画を作って提案。企画が決まったら、取材先にアポイントを取り、カメラマンやモデルを手配し、場合によっては現地を下見した上で、取材を行います。戻ったら、文章を作って写真を選び、本社に送ってweb上に載せる状態に組み上げてもらい、取材先に内容の確認をとって、ようやく掲載となります。
サイト全体の価値を高めるため、
記事の内容を充実させていきます。
記事の書き方にもサイト内でルールが決められており、テイストをそろえて全体の統一感を出し、完成度を高めています。ページがどのくらい見られているかは数字でわかるため、そこから成果を直接知ることができます。また、取材先の方から「たびらいを見たというお客様が来てくださいました」と報告を受けたり、知人から「いい記事だったね」と褒められる時もうれしい瞬間です。
「観光情報の記事が充実すれば、サイトを見てくれる人が増え、予約の件数にも反映されるので、どんどん新しい情報を入れて、内容を充実させています。いかに良い情報を集めるか、取材の時にいかに他のサイトや雑誌に載っていない情報を探るか、どれだけ踏み込んで聞けるか、いつも真剣勝負です」
社内会議はオンラインで行います。
北海道の広さに驚かれることも。
沖縄の本社や、東京や九州の支社とのオンラインでのミーティングもたびたびあります。そんな時、広い北海道の移動時間の感覚に驚かれることも多いといいます。
「札幌から知床に行くには車で約7時間ほどかかるというと、『えっ!』って(笑)。遠方の取材は特に、気軽にパッと行くことはできませんから、事前の下調べや準備は特に念入りにするようにしています」
遠方の取材や大きな取材記事を任されることも、徐々に増えてきました。
「生まれ育った北海道が好きで、いろいろなところに遊びに行くのも好きでした。今まで知らなかった面白い部分が仕事の中で知れるのも、楽しいですね」
読みたくなる魅力的な表現は?
企画提案も積極的にしていきます!
たびらい北海道をもっとたくさんの人に見てもらうために、クリックしたくなるタイトルの付け方や、魅力的な言い回しの研究に余念がない宮津さん。もともと本や文章が好きだったということもあり、辞書を読むのが趣味という一面も。編集者として働いてみて思うことは…。
「この仕事は、言葉や文章の基本的な知識はもちろん、取材でのコミュニケーション力や、北海道に対する愛着も必要だなと思いました。ライターとして依頼された記事を書いていた時とは違い、自分がサイトを作るという意識を持つと、情報を集める時の視点も変わってきます。『まだ新人だから…』と尻込みせずに、積極的に提案する力を磨いていきたいです」
シゴトのフカボリ
web編集者の一日
9:00
出勤
ニュースの情報集め、編集長と打合せ
SNS投稿
10:00
ニュース記事の作成
12:00
昼休憩
13:15
取材へ出発
14:15
帰社、原稿制作
16:00
本社とオンラインミーティング
16:30
原稿制作
18:00
退勤
シゴトのフカボリ
みなさんへ伝えたいこと

北海道への愛着を強く持っているからこそ、北海道の魅力をたくさんの人に伝えるために、企画の内容や表現方法も懸命に考えています。これからいろいろなところに取材に行くのも楽しみです。

シゴトのフカボリ
拝見!オシゴトの道具
取材に行く時の必需品
手帳、スマホ、筆記用具、カメラはいつも持っていきます。コンパクトデジカメは、記事に載せるのではなく、取材先で見たものを記録用として残すために使っています。

株式会社パム 北海道支店

「たびらい北海道」をはじめ沖縄、東京、九州を拠点に、全国の観光情報を見てツアーやアクティビティーも予約できる便利なサイトを運営しています。

【たびらい北海道】
http://www.tabirai.net/hokkaido/

住所
北海道札幌市中央区北1条西3丁目3番地 札幌MNビル 9階D
URL
https://www.pam.co.jp/

お仕事データ

北海道の魅力を伝える
web編集者
web編集者とは
コンテンツの企画から公開まで、
魅力的な記事づくりを采配。

webメディアに掲載する記事の企画を立案し、制作から公開までを管理するのがweb編集者の仕事です。一般にコンテンツの主旨にマッチしたライターやカメラマンに取材・撮影の依頼をして記事を編集。ライターから送られてきた原稿に間違いがないかチェックしたり、写真をチョイスしてデザイナーに渡したり、スタッフとコミュニケーションをとりながら一つのコンテンツを仕上げていきます。数え切れないほどのサイトからユーザーに選ばれるためには、心をひきつける企画やタイトル付けが必要。web編集者の采配によってPV数(サイトが見られている回数)が格段に伸びることもあります。

web編集者に向いてる人って?
世の中にアンテナを張り、
新しい視点を見つけ出せるタイプ。

web編集者には、価値あるコンテンツを発信するためのアイデアが常に求められます。流行しているものや話題の出来事、ユーザーが知りたいと思う最新情報など、世の中に興味を持ってアンテナを張っている人が向いているでしょう。また、ライターやデザイナーとやり取りすることも多いので、コミュニケーション能力も必要。ものごとをさまざまな角度から見て、新しい視点を見つけ出すことも大切です。

web編集者になるには

web編集者は紙媒体の編集者よりも比較的門戸が広いといわれる職種。資格が必要な仕事でもないので、一般的には編集業務に携われる会社に就職し、現場経験を積んだ上でweb編集者になるケースが多いようです。ITのスキルが問われることは多くありませんが、画像加工ソフトやwebサイト作成の知識を持っていると採用で有利に働くこともあります。

ワンポイントアドバイス
記事のコンセプトや方針を
こま目に改善できるのがwebならでは。

web編集の仕事は自分のアイデアが形になり、しかもアクセス数やサイト滞在時間、SNSのシェアなど成果が目に見えるのが特徴。記事が「当たった」「当たらなかった」要因を分析し、こま目に改善していけるところが紙媒体との大きな違いです。目標をクリアできない場合、それまでのコンセプトや方針に固執せず、大胆に変更することで思わぬ効果が現れることもあります。