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林 直樹さん
インタビュー公開日:2018.06.07

ソフトウェアだけでなく、
ハードウェアのしくみも勉強!
ディアイティは、お客様のニーズに合わせたネットワークの構築やセキュリティ関連の自社製品開発などを得意とするスペシャリストの集まり。その研究開発部門を担っているのが札幌開発センターです。
「父がIT関係の仕事だったので、小さなころからコンピューターが身近でした。中学生のころにはwebページを作り始め、プログラムにふれるようになったんです」
こう教えてくれたのは林直樹さん。高校時代には、将来はパソコンを使った仕事に就くことになるだろうという予感を抱いていたと振り返ります。
「僕はそれまでソフトウェアのことばかり学んできました。なので、大学ではハードウェア…いわゆるパソコンやスマホといった機械自体のしくみも勉強するようになったんです」
ネットワークの分野は、
ITの世界の中でもマニアック!
林さんが大学時代にとりわけ強い興味を抱いたのがネットワークの分野。具体的にはどういう技術のことなのでしょうか。
「分かりやすくいえば、手元のパソコンでタイピングした文字がスクリーンに映し出されるのもネットワーク技術の一つ。どう通信しているのか不思議でしたし、それが面白いと感じたんです…マニアックですよね(笑)」
就職活動の際にはネットワークの構築に強い同社を迷わず選択。入社後は研修のような形で、まずはスマホの指紋認証アプリの調査や研究に携わったそうです。
「一応、アプリは形になったものの、自分としては全然満足がいきませんでした。ただ、難しいからこそチャレンジ意欲が湧き上がるのもIT業界の魅力です」
どんな環境にも
対応できるプログラムを!
林さんはクライアントの要望に添ったネットワーク関連のソフト・ハードの開発にもタッチしていますが、特に長く携わっているのは自社製品です。
「メインで担当しているのは不正アクセスをはじめとするサイバー攻撃を目に見える形にし、素早く検知・自動防御する自社製品『WADJET(ウジャット)』。その部品作りが僕の仕事です」
部品作り?半導体をハンダ付けするようなイメージ?
「いえいえ(笑)。簡単にいえば、新たな手法のサイバー攻撃が見つかった時に、その通信の遮断機能を追加するイメージです。製品を使うお客様はパソコンも通信ネットワークもさまざまなので、どんな環境にも対応できるプログラムを組んで、確実に指示を伝える橋渡しをしなければなりません」
先輩とコミュニケーションを取り、
チームで仕事を進めています。
「WADJET(ウジャット)」のセキュリティプログラムを組むにも、ネットワークやプログラミング、ハードウェアなどさまざまな知識が必要。機能強化のオーダーが届いても上手くいかずに悩むことも多いそうです。
「プログラミングが上手くいかず頭を抱える一方、どう実現してやろうかと考えるのがやりがいでもあります。自分のひらめき通りにプログラムを書き、それが実現できた時の喜びはひとしおです」
壁にぶち当たった際に助けてくれるのがチームの仲間。林さんは先輩と常にコミュニケーションを取りながら、検証を重ねて仕事を進めていると笑います。
「セキュリティやネットワークの世界はいろんな技術が日々進化しています。まだまだ勉強不足ですから、努力して早く先輩に追いつきたいです」
僕らの役割を一言で表すなら、
縁の下の力持ちです!
林さんがご自分の役割を説明するために例えてくれたのはスマホアプリの「LINE(ライン)」のしくみ。
「携帯電話のキャリアが違っても、アンドロイドとアイフォンでも、文字やスタンプを一瞬に送信できますよね。使う人には簡単そうに思えても、その裏には多種多彩な機器に対応するための『翻訳』が隠されいるんです」
何とも驚きです。でも、難しい技術を駆使しているにも関わらず、多くの人には難しく見えていませんよね。ジレンマはないのでしょうか?
「確かに目に見える形になりにくいですし、サイバー攻撃を察知して画面にアラートを表示するのも使う方にとっては当たり前。けれど、今までの経験を総動員したり、手探りの検証を重ねたりすることで、セキュリティ機能を強化する…僕らは確実に社会の役に立つ縁の下の力持ちなんです」

株式会社ディアイティ

お客様のニーズに合わせた製品の提供から、システム構築やセキュリティインシデント対応までトータルなネットワークインフラ・セキュリティサービスを提供。「安全・安心な高度情報通信ネットワーク社会」を目指す企業です。

住所
東京都江東区東陽3丁目23-21
プレミア東陽町ビル(本社)
TEL
03-5634-7651
URL
http://www.dit.co.jp/

お仕事データ

新たな技術やサービスを!
研究開発職
研究開発職とは
研究の成果を
製品開発に結びつける仕事!

新たな技術を生み出したり、既存のサービスを改良したりするための研究を行い、その成果を製品開発へ結びつけていくのが研究開発職。食品や医療、自動車、ITサービスなど活躍のフィールドは多彩で、本格的な実験室で長期にわたって研究することもあれば、比較的早く結果が求められるケースもあり仕事内容はさまざまです。企業の研究開発はチームで進めることが多く、情報交換や方向性を検討しながら製品を生み出します。

研究開発職に向いてる人って?
ひらめきと持続力を
兼ね備えている人!

研究開発は明確なテーマを据えて行われることが多く、長期にわたる研究・技術の向上も必要とされます。一つのことに粘り強く取り組む力があり、長い目で自分の仕事を見つめる視点も大切。今ある技術や製品に、何を加えれば新しい価値を生み出せるかという「イノベーション」を起こしたいと思う人にも適性があります。ひらめきと持続力を兼ね備えている人が研究開発職に向いているはずです。

研究開発職になるためには

研究開発職は取り組むジャンルによって求められる学歴や資格が異なります。一般的には理系の知識が必要とされるため、大学の理学部や農学部、薬学部、獣医学部、工学部といった理系学部の出身者が多いといわれています。ただし、自分が研究開発職として携わりたいフィールドによって求められるスキルは異なりますので、まずはどんな知識や技術を身につけておくべきか詳しく調べてみましょう。

ワンポイントアドバイス
人をまとめる立場を目指す?
好きな研究開発をずっと続ける?

研究開発職のキャリアを長く積むことで、多くの人は部下をまとめてプロジェクトの方向性を決める立場になっていきます。プロジェクトを管理したり、時には予算や経営計画を組み立てたり、企業の深くまで関わるポジジョンにステップアップするケースが多いようです。一方、最近では管理職や経営幹部を望まない研究開発職に対し、技術部門であり続けるというキャリアプランを用意している企業も増えています。あなたなら、どちらの道を選びますか?

ほかにもあります、こんな仕事。