お仕事データ

北海道の魅力を伝える
web編集者
web編集者とは
コンテンツの企画から公開まで、
魅力的な記事づくりを采配。

webメディアに掲載する記事の企画を立案し、制作から公開までを管理するのがweb編集者の仕事です。一般にコンテンツの主旨にマッチしたライターやカメラマンに取材・撮影の依頼をして記事を編集。ライターから送られてきた原稿に間違いがないかチェックしたり、写真をチョイスしてデザイナーに渡したり、スタッフとコミュニケーションをとりながら一つのコンテンツを仕上げていきます。数え切れないほどのサイトからユーザーに選ばれるためには、心をひきつける企画やタイトル付けが必要。web編集者の采配によってPV数(サイトが見られている回数)が格段に伸びることもあります。

web編集者に向いてる人って?
世の中にアンテナを張り、
新しい視点を見つけ出せるタイプ。

web編集者には、価値あるコンテンツを発信するためのアイデアが常に求められます。流行しているものや話題の出来事、ユーザーが知りたいと思う最新情報など、世の中に興味を持ってアンテナを張っている人が向いているでしょう。また、ライターやデザイナーとやり取りすることも多いので、コミュニケーション能力も必要。ものごとをさまざまな角度から見て、新しい視点を見つけ出すことも大切です。

web編集者になるためには

web編集者は紙媒体の編集者よりも比較的門戸が広いといわれる職種。資格が必要な仕事でもないので、一般的には編集業務に携われる会社に就職し、現場経験を積んだ上でweb編集者になるケースが多いようです。ITのスキルが問われることは多くありませんが、画像加工ソフトやwebサイト作成の知識を持っていると採用で有利に働くこともあります。

ワンポイントアドバイス
記事のコンセプトや方針を
こま目に改善できるのがwebならでは。

web編集の仕事は自分のアイデアが形になり、しかもアクセス数やサイト滞在時間、SNSのシェアなど成果が目に見えるのが特徴。記事が「当たった」「当たらなかった」要因を分析し、こま目に改善していけるところが紙媒体との大きな違いです。目標をクリアできない場合、それまでのコンセプトや方針に固執せず、大胆に変更することで思わぬ効果が表れることもあります。