お仕事データ

さまざまな現場で重機を操縦!
重機オペレーター
重機オペレーターとは
重機を運転・操作して作業する、
ダイナミックなスケール感が醍醐味!

ビルの建設や道路工事、林業の木材の積み込み、工場内の資材運搬など、さまざまな現場で活躍する重機オペレーター。油圧ショベルを使いこなして土砂を掘り起こしたり、ブルドーザーで地面をならしたり、フォークリフトに乗って荷物を運ぶなど、重機を運転・操作して幅広い作業を進めるのが主な仕事です。人の力ではできないダイナミックなスケールの業務が多く、その分達成感も大きいでしょう。

重機オペレーターに向いてる人って?
集中力を持続させるのが得意で、
慎重に作業が進められる人。

重機オペレーターは一日の大半を重機に乗って過ごします。力仕事はそれほど多くありませんが、機械を運転・操作するには繊細な動作も必要。そのため、集中力を持続させるのが得意な人は向いているでしょう。また、重機は運転・操作を一歩間違えると大きな事故につながりかねません。常に安全確認を行って作業するような慎重さも求められる仕事です。

重機オペレーターになるためには

重機オペレーターとして働くために特別な学歴は必要ありません。ただし、重機を扱うためには資格が必要。運転・操作する種類によって異なりますが、「車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転技能講習」を受けることでブルドーザーやホイールローダ、パワーショベルといった数多くの重機を運転・操作できるようになります。この資格を取得した上で、「車両系建設機械(解体用)運転技能講習」を受ければ、解体現場や林業などで「モノをつかめる」アタッチメントを付ける操作も可能になります。

※資格取得については、各運転技能講習のホームページをチェックしてください。

ワンポイントアドバイス
体力がそれほど必要ではないため、
女性の重機オペレーターも活躍!

重機オペレーターというと、一昔前は「男性の仕事」のイメージ。けれど、重機の運転・操作にはそれほど体力が必要とされるわけではないため、最近は女性の重機オペレーターも徐々に増えているといわれています。また、男性に比べると重機を優しく繊細に扱うケースが多いことから、「故障や部品交換が少なく重機を長く使える」と評価する人も。今後も女性の重機オペレーターはますます活躍すると見込まれています。