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五十嵐 悠哉さん
インタビュー公開日:2019.08.27

はがきも書留もゆうパックも、
大切な郵便物を届ける仕事
日本郵便株式会社に入社して5年目の五十嵐悠哉さん。1年目は釧路西郵便局、2年目から小樽郵便局に勤務しています。所属は第一集配営業部。郵便物を集めて配ることを担当している部署です。五十嵐さんは郵便配達員。いわゆる「郵便屋さん」で、はがきや手紙、書留、ゆうパックなどをお客さまに届ける仕事です。
郵便はほぼ同じ時間に届くから、いつも同じ人が配達していると思っていませんか?「配達エリアは毎日変わります。私の班の担当は小樽市郊外の四つの地区。10人のメンバーが交代しながら回っています。記憶力が抜群にいいわけではないけれど、住宅地図はだいたい頭の中に入っています」
YOSAKOIの先輩の話を聞いて、
「郵便コース」にエントリー。
五十嵐さんには大事にしている活動があります。それはYOSAKOIソーラン(よさこい)。中学校を卒業するころに参加して、たくさんの人たちに踊りを披露する楽しさを知り、すっかり虜になりました。そのうち、チーム内で踊りを教えるようになり、役員になり、ますますのめりこんでいきます。就職活動で重視したのは、仕事とよさこいとの両立。「そんなとき、仕事をしながらよさこいを続けている先輩の話を聞きました。その人が郵便配達員なのです。郵便局は勤務体制がしっかりしていて、有給休暇が取りやすく、両立の条件が整っているので、迷わず新卒採用ページから<郵便コース>にエントリーしました」
郵便物を確実に届けるために、
出発前の準備は入念に。
郵便コースのメインの仕事は郵便物の配達です。「体を使う仕事だから体力がついてよさこいにもいいと思いました」と五十嵐さん。ほかのコースへの異動は基本的にはなく、配達の仕事を極めていくことになります。
郵便物を確実に届けるために欠かせないのは、出発前の準備です。まず、その日に配達する郵便物を仕分けします。そして、配達する順番に並べ、宛先と宛名をしっかりチェック。転居届が出ている場合は、新住所へと転送します。居住を確認できない場合は、差出人様に返送します。「あて所に尋ねあたりません」というスタンプに見覚えがあるのではないでしょうか。
まちの人たちの便利のために、
仕事は配達だけに止まらない。
五十嵐さんに仕事のやりがいを聞くと、いろいろな人と話ができることだと言います。「あいさつ程度の会話ですが、楽しみです。ありがとうと言ってもらえることもあって、やっぱりうれしいですね。親しくなると世間話もします」
書留やゆうパックは、受取人様の印鑑が必要なので、言葉を交わす機会が増えます。ちょっとした会話と確かな仕事で、お客さまからの信頼を築きあげてきました。そのうえで、営業活動もします。カタログギフトの案内、かもめ~るや年賀はがきの販売などのほか、企業向けにゆうパックを勧めることも。地域の人たちの暮らしや商売が便利になるように、配達以外の仕事もしているのです。
仕事もプライベートもテーマは、
地域の中でどう生きていくのか。
「よさこいは、チームが拠点としている地域と関わりが深いものです。地域の中でどう生きていくかというのが、近年のよさこい界のテーマでもあります。それはそのまま、仕事のテーマになりました。地域に密着した仕事がしたかったので、郵便配達員はぴったりですね」
小樽市は坂の多い街。冬になると、バイクでは登れないこともあります。そんなときは、郵便物を持って足で走るのだとか。雪にも雨にも負けず、地域の人たちに郵便物を届けています。これからの夢を尋ねると「石狩郵便局に勤めてみたい」という応え。「よさこいのチームが石狩なのです。石狩のみなさんに育ててもらったので、いつか恩返しができるといいなと思っています」
シゴトのフカボリ
郵便配達員の一日
8:00
出社、体操、朝礼
8:05
郵便物の配達準備
9:00
班ミーティング
9:05
バイク・車の点検
9:40
配達へ出発
12:30
休憩
13:30
配達を再開
16:00
帰局
16:15
事務作業
16:45
退社
シゴトのフカボリ
みなさんへ伝えたいこと

よさこいをやっているので、地域に密着した仕事がしたくて郵便局に就職しました。郵便配達の仕事は、地域をめぐって地域の人たちを暮らしを支えるもの。地域のために、一緒に走りましょう!

シゴトのフカボリ
拝見!オシゴトの道具
指サック
五十嵐さんが仕事中にずっと身につけているのが、指サックです。郵便物を手作業で仕分ける「手区分」や配達順に並べるときに活躍します。「郵便物を重ねて配ってしまわないように、配達のときも外しません」
インターンシップ 職業講話

日本郵便株式会社 北海道支社

北海道内の郵便局と簡易郵便局を管轄する。さまざまな部署と連携しながら、郵便商品やサービスの開発、制度の策定などを行う。

住所
北海道札幌市中央区北2条西4丁目3
TEL
011-214-4029(採用担当)
URL
https://www.post.japanpost.jp/index.html

お仕事データ

郵便・貯金・保険の三本柱!
郵便局員
郵便局員とは
郵便や銀行、保険の業務で、
地域の人々に役立つ仕事。

日本郵政グループで働く人が郵便局員。具体的には郵便物の集配や配達、切手販売、お中元やお歳暮のオススメをするのが「日本郵便」。郵便貯金の口座管理や貯金の声がけ、資産運用の相談など銀行業務を行うのが「ゆうちょ銀行」。保険商品の窓口販売やお客様宅への営業活動などを担当するのが「かんぽ生命」。この3つの事業が日本郵政グループの三本柱です。とりわけ郵便局は日本の全市町村に設置され、インフラとして重要な役割を担っています。郵便局員は人々の暮らしに身近で、地域に根ざした仕事としてのやりがいを感じられるでしょう。

郵便局員に向いてる人って?
細やかな確認作業が得意で、
親しみやすい接客ができる人。

郵便局員は郵便物の内容確認や貯金通帳の作成、保険金受取人の設定など、重要な確認作業が多い仕事。そのため、慎重かつ確実に作業を進められる細やかさが必要です。また、郵便局にはたくさんのお客様が訪れることから、親しみやすく接することができる人も向いているでしょう。一方、繁忙期には大量の郵便物を処理しなければならないため、手際よく仕事を行う効率性も重要なポイントです。

郵便局員になるためには

郵便局員になるためには日本郵政グループの採用試験に合格する必要があります。経営企画、商品企画・開発、営業企画・推進などを担う「総合職」の場合は大学院・大学卒の学歴が求められます。お客様にサービスを提供する「地域基幹職・エリア基幹職」「一般職」は大学院・大学・短大・高専・専門学校(専門課程)卒の学歴が必要です。

ワンポイントアドバイス
自ら「簡易郵便局」を開くことも可能!

郵便局は日本全国に約24000局あり、そのうちの約4000局は「簡易郵便局」。これは日本郵便株式会社と契約を交わし、郵便や貯金、保険といった窓口業務についての研修を受けた上で、各種の仕事を行うしくみです。銀行やコンビニエンスストアが近くにないエリアでは、簡易郵便局はなくてはならない存在。基本的な資格条件はありますが、自分で小さな郵便局を開局することも可能なのです。