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池田 晴樹さん
インタビュー公開日:2017.08.31

自動車事故や故障の現場へ急行!
自動車はとても便利な乗り物ですが、思わぬ事故や故障などのトラブルに見舞われることがあります。
「もし、自分が運転していた車が突然、動かなくなったら…誰でも不安な気持ちになりますよね。私たちレッカー隊員の仕事は、事故や故障の現場に駆けつけて、動かなくなった車の修理や運搬をすることです」
困っている人の力になり、世の中の役に立ちたいという気持ちで選んだ仕事だと、協栄車輌の池田晴樹さんが教えてくれました。
自動車保険と深〜い
つながりがあるんです。
レッカー隊員の仕事の大半は、保険会社からの出動要請で始まります。車を運転する人が加入する自動車保険には、多くの場合ロードサービスが付帯しているため、車の事故や故障などのトラブルがあると、まず保険会社に連絡が入るのです。
「その後、保険会社から当社へ被害の状況や現場の様子などが伝えられ、私たちレッカー隊員が出動します。このごろはロードサービス付きの自動車保険が増えたため、私たちの出動回数も増えているんです」
感謝の言葉が一番のやりがいです。
「車が動かなくなって不安を抱えたお客様のもとに駆けつけると、多くの人はホッとした笑顔になります。『来てくれて助かった!』『ありがとう』と、感謝の言葉をいただけるのがこの仕事のやりがい。期待に応える仕事をしなければ!と気持ちも引き締まります」 
よほど大きな事故でなければ、レッカー隊員は一人で現場へ急行。すべての作業を自分の判断で行うので責任は重い一方、やり遂げた時の達成感は本当に大きいのだそう。
北海道の冬は事故や
車輌のトラブルが急増します。
雪が多い北海道の冬は、路面状態が悪いため、事故や車輌のトラブルが多発します。
「私たちの出動回数もグンと多くなりますね。旭川や帯広などの地方都市ではレッカー車の台数も限られているため、札幌から応援に駆けつけることも少なくありません。冬の道路は渋滞しやすいので、現場への到着も時間がかかりがちです」
自動車事故やトラブルを前もって予測することはできません。それでも池田さんたちは、要請があればスグに出動できるよう冬場は特に気を引き締めてスタンバイしているのだと話します。
難しい状況にも対応できるよう
レッカー技術を磨いているんです。
車の事故や故障は、いつでも、どんな場所でも起きる可能性があります。車が一台ギリギリ通れるくらいの細い路地だったり、立体駐車場だったり。夜だったり、吹雪の日だったり。レッカー作業が難しい状況に直面することも少なくありません。
「だからこそ私たちは、どのような場面でも、安全・スピーディーに自動車を運搬するためにレッカー技術を高める訓練を行っています。経験を重ねることで自分の成長を実感できるのも、この仕事の魅力のひとつです」
シゴトのフカボリ
ロードサービススタッフの一日
8:00
出社
8:30
朝礼
9:00
ディーラーからの依頼で車輌搬送
11:00
保険会社からの要請で故障現場へ出動
12:30
作業を終えて帰社
13:00
昼食
14:00
保険会社からの要請で事故現場へ出動
15:30
移動中に無線を受けて、別の現場に急行
17:30
作業を終えて帰社
18:00
書類整理
19:00
退社

株式会社協栄車輌

道内に数台しかない大型レッカー車などを保有。ロードサービスをはじめ、廃車引き取り、パーツ販売、レンタカーなど多彩な事業を展開しています。

住所
北海道札幌市白石区北郷2405-25
TEL
011-875-7977
URL
http://www.kyoei-car.net/index.html

お仕事データ

車のトラブルを解決!
ロードサービススタッフ
ロードサービススタッフとは
車やバイクのトラブルを解決する、
ドライバーの強い味方!

車やバイクにトラブルが起きた際、素早く現場に駆け付けて解決します。バッテリー切れに対応したり、パンクしたタイヤをスペアと交換したり、時には事故車をクレーン車やレッカー車で安全に運ぶなど業務内容は多種多彩です。保険会社やカード会社が付帯サービスとしてロードサービスを扱うようになったことで事業者の数は増加中。ドライバーのいざという時の強い味方です。

ロードサービススタッフに向いてる人って?
車とおもてなしが好きなタイプ。

お客様の車やバイクを丁寧に扱うには「車LOVE」の気持ちが不可欠。故障した原因をとことん調べるような探求心が強い人も向いているでしょう。突然のトラブルで混乱しているお客様に安心を届けられるように、心地良い接客やおもてなしの気持ちも大切です。

ロードサービススタッフになるためには

ロードサービスは自動車整備工場やレッカー会社などが請け負っています。ロードサービススタッフになるには各企業の採用試験に合格するのが近道。その際には「普通自動車免許」の所有を求められるケースがほとんどです。企業によって業務の幅はさまざまですが、「自動車整備士」や「移動式クレーン運転士」といった資格を取得すると活躍の幅が広がります。

必要な資格
 ・普通自動車免許(国家資格)
資格取得の方法
 ・都道府県の公安委員会指定の「指定自動車教習所」に通い、卒業検定に合格

※詳しくは北海道警察(https://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/index.html)のホームページなどをご確認ください。

ワンポイントアドバイス
人の役に立つ貢献度の高いシゴト。

ロードサービススタッフは人の役に立つことができ、「ありがとう」の声をたくさん聞けます。交通の円滑化や二次事故の防止のためにも欠かせず、社会的な意義も大きい仕事です。「車にまつわる仕事がしたい」や「整備の知識を生かしたい」だけでなく、「社会の役に立ってみたい」という人も活躍しています。