株式会社 地域環境計画
東京を本社に、全国展開する環境コンサルタント。環境アセスメント、企業の生物多様性の取り組み支援、環境イベントなど事業内容は多岐にわたります。
コンサルタントはクライアントが抱える課題を共有し、専門的な視点から解決手段を提案する仕事。引き受ける内容は「新しい事業の立ち上げ」や「新商品の開発」、「人材の活用方法」など多種多彩です。コンサルタントの代表的な例としては経営状況を分析してアドバイスを行う「経営コンサルタント」、建設事業の企画から設計を担う「建設コンサルタント」、他にも公共事業で発生する土地や建物の補償を扱う「補償コンサルタント」、ITシステムの構築などを行う「ITコンサルタント」なども。いずれも経営状態や今後の方向性などに対して分析をした上で、アドバイスや指導を行います。
コンサルタントは企業の損益や事業予算の配分などにも関与します。ビジネスのノウハウや経営手法、資金の流れといったことに興味がある人はやりがいを感じられる仕事です。また、クライアントの課題をヒアリングし、自ら導き出したアイデアを提案することも重要な業務。相手の状況や立場に思いを巡らせながら、積極的にプランを出すことができるコミュニケーション能力のある人にも向いているでしょう。
コンサルタントは特定の学歴や資格が必要な職業ではありません。ただし、「経営」「建設」「補償」「IT」など細かく領域が分かれているため、まずはどの分野で活躍したいのかを決めることが大切。その後、大学や短大、専門学校などで希望する分野の専門知識を身につけ、コンサルティングを専門に行う企業に就職するのが一般的なルートです。
コンサルタントとしてステップアップするためには、資格の取得も有利です。例えば「公認会計士」や「税理士」、「中小企業診断士」などを取得することで、クライアントに対してより説得力のある提案ができ、仕事の幅も広がっていくはず。また、大学院やオンラインスクールなどで「MBA(経営学修士号)」を取得することもコンサルタントとしてのスキルアップにつながるでしょう。
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