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中野 敬太さん
インタビュー公開日:2021.04.30

長い時間をかけて信頼関係を
深める仕事に惹かれました。
株式会社日本経営は医療や介護のフィールドを中心に、より良い経営を導くための戦略や有効な人員配置の計画、人材の研修といったサービスを提供するコンサルティング企業。中野敬太さんは、経営コンサルタントとして働く期待の若手社員です。
「大学3年生のころ、就職活動を進めるうちに人を喜ばせる仕事に就きたいと思うようになりました。それも一度きりのセールスや提案で終わるのではなく、長い時間をかけて信頼関係を深められたら素敵だな…と」
中野さんが導き出した答えが、長期にわたってプロジェクトを進め、顧客と一心同体となって課題を解決するコンサルタント。一筋縄ではいかない仕事ではある分、業務を通じて自己の成長やスキルアップにもつながると考えました。
「日本経営は医療や介護の分野を突き詰め、より現場に密着して経営を支援する会社。お客様と信頼の絆を強めながら、多くの人に喜んでもらえるところも理想と重なりました」
メンターが今でもリモートで
フォローしてくれるのも安心。
中野さんは日本経営に入社後、新人研修で診療報酬や介護報酬といった制度を理解するところからスタートしました。
「当社は医療・福祉の経営やマネジメントに関するセミナーも数多く開き、人に知識を伝えるという面でも体系的なノウハウがあるため、研修も分かりやすくて充実しています」
中野さんが配属されたのは東京支社のヘルスケア事業部。病院・介護施設の収益や売上、コスト削減といった「数字」を支援する部署です。
「最初はメンター(教育係)の上司が付きっきりで仕事を教えてくれました。まずは議事録を取り、次は事前資料の作成、その次はお客様先での説明など、ステップを踏みながら指導していただいたのも理解を進めやすかったです」
2年目に異動した札幌オフィスでは、ヘルスケア事業部の担当者は中野さん一人。「でも、今も上司がリモートで打ち合わせに参加し、フォローしてくれるので安心です」と万全のサポート体制に胸をなでおろします。
各種分析やヒアリングを重ね、
提案する戦略を練っています。
コンサルティングといえば、顧客に経営の戦略やプランを提示し、課題を解決する印象。中野さんの場合、具体的にはどのような仕事に携わっているのでしょうか?
「ヒトコトで表すのは難しいのですが、まずはお客様の経営分析(※1)や定量分析(※2)から、現状の立ち位置や課題を整理。当社の場合はさらに医療・介護現場の実態を把握したり、スタッフ同士の関係性までヒアリングしたり、人の思いや施設の情勢も理解した上で提案する戦略を練っています」
数十ページから時に100ページを超える提案資料を作成し、お客様の進むべき方向性や戦略を提案しているそうです。ただし、提案だけで終わるのではなく、その「実行支援」によって成果が出るまで寄り添うのが同社のスタンス。より現場に近い立ち位置で提案したプランの実行をお手伝いするという次なるフェーズに進む場合も多いようです。
「ご提案した戦略の進捗を管理しながら、定期的なミーティングで次の有効な一手を打つのが実行支援です。お客様の経営や収益の改善を押し進めるために、僕らも伴走するようなイメージでしょうか」

(※1)損益計算書や貸借対照表などに記載されている数値情報を利用し、収益性や安全性、効率性、生産性、成長性などの観点から対象会社の現状を分析すること。
(※2)数字(データ)を用いてある事象を客観的に把握し、評価・分析すること。分析結果は意思決定の際の有力な根拠に。
リハビリ件数を増やす提案に、
感謝の言葉をいただけました。
中野さんの主な担当は収益アップに関わる経営コンサルティング。現在は10施設ほどのプロジェクトを並行稼動させています。
「収益アップを目標とする中でも、結果としてお客様が何を達成したいかが大切です。仮に経営をより黒字化できた際、スタッフへの還元やイキイキと働ける環境づくりを目指すのであれば、当社の人事や組織の支援を行う部署に引き継ぐことができます。プロジェクトの成果が見えるまではとことん支援できる点、多彩なサービスによって深い関係性を築けるのは入社前に思った通りです」
最近は新型コロナウイルスの影響下で提案した戦略に手応えを感じたと笑います。
「現場の方は来院数の減少に伴うリハビリ件数の伸び悩みを課題に感じていたので、目標設定用の管理表を作り、職員からも意識的に患者様にアプローチする戦略を立てました。現場の声をトップに届けることで実行に移せ、リハビリ件数が増えて喜んでもらえたのもうれしかったです」
お客様に喜ばれるたびに、
自分の成長が実感できる仕事です。
道内には約550の病院があり、その6〜7割は同社との付き合いや面識があるといいます。
「だからこそ、北海道はセミナーの開催や医療関係企業からのご紹介で新規開拓ができる余地も大きいんです」
最近着任した女性の新人コンサルタントに微笑みかけながら、「お互いに切磋琢磨してお客様を増やし、スキルアップしたいですね」と意気込みを語ります。
中野さんは東京生まれの東京育ち。北海道の暮らしを尋ねると、「とにかく自然が魅力的。僕は円山公園やモエレ沼公園に自転車でよく出かけています」とすっかりお気に入り。一方、良いことばかりではなく、ハードに働く時もあるのだとか。「でも、お客様に喜ばれるたびに自分の成長も実感できるので、モチベーションは尽きません」と目を輝かせ、取材をこう締めくくりました。
「いつかは札幌オフィスのオフィス長となり、大好きになった北海道の医療・介護業界がより良いものになるよう貢献したいです!」
シゴトのフカボリ
経営コンサルタントの一日
8:00
出勤/To Do(やること)の確認
9:00
朝礼
10:00
外出/移動
11:00
営業訪問
12:00
ランチ
13:00
資料作成/社内打ち合わせ
16:00
外出/移動
17:00
顧客と打ち合わせ
18:00
直帰
シゴトのフカボリ
みなさんへ伝えたいこと

コンサルタントは定時になると終業という時間で区切られる世界ではありません。資料を作成するために残業することもありますが、自分が全力投球してお客様に喜んでいただけるからこそ、充実感も膨らんでいくんです。皆さんも全力で向き合える仕事を見つけてください!

株式会社日本経営札幌オフィス

医療機関・介護施設を主な対象としたコンサルティングサービスを提供。財務、人事、戦略、利益改善、教育研修、ICTなど経営課題に対して、複合的なサービスを届ける業界屈指の企業。一方で社員を家族と考え、一人ひとりを幸せにするという温かな社風も特徴。

住所
北海道札幌市中央区北1条西2丁目9 オーク札幌ビル6F
TEL
011-200-6170
URL
https://nkgr.co.jp/

お仕事データ

専門的な視点から課題を解決。
コンサルタント
コンサルタントとは
クライアントの課題を分析し、
解決手法をアドバイス。

コンサルタントはクライアントが抱える課題を共有し、専門的な視点から解決手段を提案する仕事。引き受ける内容は「新しい事業の立ち上げ」や「新商品の開発」、「人材の活用方法」など多種多彩です。コンサルタントの代表的な例としては経営状況を分析してアドバイスを行う「経営コンサルタント」、建設事業の企画から設計を担う「建設コンサルタント」、他にも公共事業で発生する土地や建物の補償を扱う「補償コンサルタント」、ITシステムの構築などを行う「ITコンサルタント」なども。いずれも経営状態や今後の方向性などに対して分析をした上で、アドバイスや指導を行います。

コンサルタントに向いてる人って?
経営や資金の流れに興味があり、
コミュニケーション能力のある人。

コンサルタントは企業の損益や事業予算の配分などにも関与します。ビジネスのノウハウや経営手法、資金の流れといったことに興味がある人はやりがいを感じられる仕事です。また、クライアントの課題をヒアリングし、自ら導き出したアイデアを提案することも重要な業務。相手の状況や立場に思いを巡らせながら、積極的にプランを出すことができるコミュニケーション能力のある人にも向いているでしょう。

コンサルタントになるためには

コンサルタントは特定の学歴や資格が必要な職業ではありません。ただし、「経営」「建設」「補償」「IT」など細かく領域が分かれているため、まずはどの分野で活躍したいのかを決めることが大切。その後、大学や短大、専門学校などで希望する分野の専門知識を身につけ、コンサルティングを専門に行う企業に就職するのが一般的なルートです。

ワンポイントアドバイス
ステップアップのために
オススメの資格とは?

コンサルタントとしてステップアップするためには、資格の取得も有利です。例えば「公認会計士」や「税理士」、「中小企業診断士」などを取得することで、クライアントに対してより説得力のある提案ができ、仕事の幅も広がっていくはず。また、大学院やオンラインスクールなどで「MBA(経営学修士号)」を取得することもコンサルタントとしてのスキルアップにつながるでしょう。