車やバイクにトラブルが起きた際、素早く現場に駆けつけて解決します。バッテリー切れに対応したり、パンクしたタイヤをスペアと交換したり、時には事故車をクレーン車やレッカー車で安全に運ぶなど業務内容は多種多彩です。保険会社やカード会社が付帯サービスとしてロードサービスを扱うようになったことで事業者の数は増加中。ドライバーのいざという時の強い味方です。
お客様の車やバイクを丁寧に扱うには「車LOVE」の気持ちが不可欠。故障した原因をとことん調べるような探求心が強い人も向いているでしょう。突然のトラブルで混乱しているお客様に安心を届けられるように、心地よい接客やおもてなしの気持ちも大切です。
ロードサービスは自動車整備工場やレッカー会社などが請け負っています。ロードサービススタッフになるには各企業の採用試験に合格するのが近道。その際には「普通自動車免許」の所有を求められるケースがほとんどです。企業によって業務の幅はさまざまですが、「自動車整備士」や「移動式クレーン運転士」といった資格を取得すると活躍の幅が広がります。
ロードサービススタッフは人の役に立つことができ、「ありがとう」の声をたくさん聞けます。交通の円滑化や二次事故の防止のためにも欠かせず、社会的な意義も大きい仕事です。「車にまつわる仕事がしたい」や「整備の知識を生かしたい」だけでなく、「社会の役に立ってみたい」という人も活躍しています。
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