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2021-01-26

介護のしごとをもっと知ろう!
「イマドキ 介護の現場から②」

先日に引き続き、
イマドキ 介護の現場から!

ということで、本日は
「睡眠管理の最前線」
をお伝えします。

介護の現場では「夜勤」が大変ですね!
そこでICTの技術を活用して、職員の負担を減らし、利用者に快適なサービスを提供している施設に伺いました。
早速、紹介しま〜す!

“眠り”のセンサーと支援ソフトで日々の業務が超効率化!

お話を伺ったのは、函館市にある高齢者複合型介護施設「ライフプレステージ白ゆり 美原
こちらでは、離れていても利用者の睡眠状態がわかる「眠りスキャン」というセンサーと、介護の記録などを簡単に入力・管理できる「ケアカルテ」という支援ソフトを導入して日々の業務を効率化しています。デスクワークに費やしていた時間が1/7になったり、夜勤の人数を減らすことができたりと職員負担が大きく軽減されたそうです。

各部屋の利用者の状態がひと目でわかる眠りスキャン。ナースコールと連動していて、異常があればすぐに職員が駆けつけます。

個人個人の睡眠パターンがわかるので、眠りの浅いタイミングで声をかければ深夜のトイレ誘導もスムーズに。

介護記録の作成にはタブレットを活用。手書きよりも簡単に入力でき、たくさんのファイルを広げる手間も入りません。

職員同士の情報共有もタブレットで行います。コンパクトで持ち運びしやすいのでとっても便利!

スキマ時間にパパっと記録ができるのも、タブレットの利点。「書きものに追われることが無くなり、利用者さんとのコミュニケーション時間が増えたんです」と職員さんも大喜び!

いかがでしたか?
2回にわたり、介護業界のICTやAIの活用をレポートしました。
これからも技術開発が進んで、重労働はテクノロジーが担い、介護職員はより利用者に寄り添ったサービスができる日もそう遠くないと感じました。
それではまた!

高齢者複合型介護施設
ライフプレステージ白ゆり 美原
住所:北海道函館市美原2丁目50番2号
TEL:0138ー34-3231
http://www.shirayuri.gr.jp

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