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松本 春佳さん
インタビュー公開日:2018.08.20

きっかけはコールセンター勤務。
企画を作る側に興味を持ちました。
北海道の観光情報が掲載され、宿の予約もできるウェブサイト「ぐうたび北海道」。
松本春佳さんは、編集と宿のプランの提案・登録を担当しています。
入社前に勤めたコールセンターで、インターネットの宿泊予約サイトに掲載するホテルへの電話掛けを担当することに。
「実は、学生時代は北海道のどこにどの町があるのかもよく知らないくらい、興味がなかったんです」という松本さん。
コールセンターでの仕事をしているうちに、「ホテルのプランを自分で提案できたら面白いな」と思うようになったといいます。
タイミングよく、今の会社の求人募集を見つけて応募し、入社することになりました。
宿泊の企画を考えてサイトに登録。
結果は予約の数に反映されます。
宿泊予約サイトでは、イベントがある時や季節ごとに、「夏休みプラン」や「プチ贅沢プラン」「早期割引」といったさまざまな企画商品を売り出しています。
それを考えて、ホテル側に提案し、決まった企画をサイトに登録するのが松本さんの仕事です。
「最初は、価格を間違えるなどのケアレスミスもありましたが、慣れると確認するべきポイントがわかってきました。プランが当たるかどうかは、内容もそうですがタイトルの付け方も大事なんです。自分が登録したプランの結果は、予約の状況を見ればすぐにわかります。たくさん売れた時はやはりうれしいですね」
宿泊プランは、部署内で定期的に打ち合わせをし、常に効果的な案を練り上げています。また、ホテルから相談を受け、写真撮影に立ち会うなど、プラン登録業務を超えてサポートすることもあるそうです。
さらに幅を広げて編集の担当も。
地域のPRに役立てるのがうれしい!
入社して3年ほど経ったころ、さらに自分の視野を広げてみたいと上司に相談し、観光情報の編集担当を兼任することに。
各地の季節のイベントや、ホテルのリニューアルを知らせる記事を書いたり、サイトに3000件以上掲載されている観光スポットの情報を精査し、先方に問い合わせをして情報を更新していく作業を行っています。
メールマガジンの記事も作成しており、こちらも予約やアクセス数ですぐに反応がわかります。
「現地の方から掲載のお礼を言われるのもうれしいですね。観光に携わる方は、自分の町のことやイベントを知ってほしいと常々思っているので、それをぐうたびを通して伝えられるのは、とてもやりがいがあります」
仕事を通して北海道の魅力を知り、
今ではすっかり北海道ツウに。
ぐうたび北海道に掲載されている中でも、人気があるのはどんなプランなのでしょう?
「夏場でしたら、ラフティングや気球に乗れるなど、アクティビティー系は人気がありますね。また、宿泊プランに『カニ』の文字が入ると、予約数がぐっと伸びるんです。道外のお客様から、『カニは出ますか?』と問い合わせがあることも。北海道のカニはやはり人気ですね」
また、季節ごとに売り出す「大満足★1万円」という企画はかなりお得で、発売前に問い合わせが入るほど大人気だとか。
松本さん自身も、プライベートでも北海道内を旅行するようになり、今では友人からおすすめの場所を聞かれるほど、すっかり「北海道ツウ」になりました。
優しい先輩に囲まれた職場環境で、
これからも北海道観光のPRを!
同僚も観光が好き、そして北海道が好きな人たちばかり。
松本さんは入社8年目ですが、周りにいるのは、さらに経験の長い先輩たちです。
「入社して間もないころは特に、たくさんフォローしてもらったり励ましたりしてもらいました。私は、観光が好きな人に悪い人はいないと思っています。心に余裕がないと楽しむ気持ちも生まれないですもんね」
また、日ごろはデスクワークが中心ですが、3年前には、道庁の委託事業でエゾシカをPRするモニタツアーの企画と添乗も担当しました。道外のゲストにも喜ばれ、楽しい経験になったといいます。
「北海道の中の地域の素晴らしさをPRするお手伝いができる仕事を、ぐうたびを中心に、いろいろな形でやってみたいですね」
仕事を通して、どんどん世界を広げている松本さんです。
シゴトのフカボリ
web編集者の一日
10:00
出社
メールチェック
宿のプランを登録する業務など
12:00
昼休み
13:00
宿の売り上げアップのための会議
15:00
メルマガ記事作成、宿のプランを登録する業務
ぐうたびの記事作成
19:00
退社
シゴトのフカボリ
みなさんへ伝えたいこと

昔の私のように、北海道内の地名もわからない人も多いと思います。自分で計画を立てて現地に足を運べば、世界が広がるはずです。そこで働く人の職業や、地域に興味を持ってみると、それが将来の仕事にもつながるかもしれません。

シゴトのフカボリ
拝見!オシゴトの道具
ブルーライトカットメガネと、ぐうたびボールペン
パソコンなどから出るブルーライトをカットするメガネは、一時期職場で流行。目の疲れ方や乾き具合が変わります。ぐうたび北海道2周年の時に作ったボールペンは、「可愛い」と評判で、出先でも会話のネタになります。

北海道バリュースコープ株式会社

「ぐうたび北海道」での情報発信のほか、インターネット集客サポート事業、地域活性コーディネート事業で、北海道観光の発展に取り組んでいます。

住所
北海道札幌市中央区北1条西3丁目 井門札幌ビル8階
TEL
011-299-6620
URL
https://www.v-scope.co.jp

お仕事データ

北海道の魅力を伝える
web編集者
web編集者とは
コンテンツの企画から公開まで、
魅力的な記事づくりを采配。

webメディアに掲載する記事の企画を立案し、制作から公開までを管理するのがweb編集者の仕事です。一般にコンテンツの主旨にマッチしたライターやカメラマンに取材・撮影の依頼をして記事を編集。ライターから送られてきた原稿に間違いがないかチェックしたり、写真をチョイスしてデザイナーに渡したり、スタッフとコミュニケーションをとりながら一つのコンテンツを仕上げていきます。数え切れないほどのサイトからユーザーに選ばれるためには、心をひきつける企画やタイトル付けが必要。web編集者の采配によってPV数(サイトが見られている回数)が格段に伸びることもあります。

web編集者に向いてる人って?
世の中にアンテナを張り、
新しい視点を見つけ出せるタイプ。

web編集者には、価値あるコンテンツを発信するためのアイデアが常に求められます。流行しているものや話題の出来事、ユーザーが知りたいと思う最新情報など、世の中に興味を持ってアンテナを張っている人が向いているでしょう。また、ライターやデザイナーとやり取りすることも多いので、コミュニケーション能力も必要。ものごとをさまざまな角度から見て、新しい視点を見つけ出すことも大切です。

web編集者になるには

web編集者は紙媒体の編集者よりも比較的門戸が広いといわれる職種。資格が必要な仕事でもないので、一般的には編集業務に携われる会社に就職し、現場経験を積んだ上でweb編集者になるケースが多いようです。ITのスキルが問われることは多くありませんが、画像加工ソフトやwebサイト作成の知識を持っていると採用で有利に働くこともあります。

ワンポイントアドバイス
記事のコンセプトや方針を
こま目に改善できるのがwebならでは。

web編集の仕事は自分のアイデアが形になり、しかもアクセス数やサイト滞在時間、SNSのシェアなど成果が目に見えるのが特徴。記事が「当たった」「当たらなかった」要因を分析し、こま目に改善していけるところが紙媒体との大きな違いです。目標をクリアできない場合、それまでのコンセプトや方針に固執せず、大胆に変更することで思わぬ効果が現れることもあります。