野田電気設備株式会社
昭和50年の創業以来、国内外の火力・水力などの発電所建設の電気計装工事を通じ「電力」というインフラを支える企業。安定した電力供給をサポートするとともに、太陽光・バイオマスといった新エネルギーの発電所建設事業にも積極的に参画。
電気工事士の仕事は、大きく「建築電気工事」と「鉄道電気工事」に分かれます。建築電気工事とは、一般住宅やビル、工場、商店などの建設現場で、屋内外の電気設備の設計から施工までを担うのが主な業務。具体的には現場に合わせて電気配線図面を作成し、建設に関わる他業種と連携しながら、図面に沿って配線や配電盤の据え付けを行います。鉄道電気工事は、駅・鉄道関連施設の電気設備の点検やメンテナンス、架線(電線)の張替えなどによって、電車の安全な運行を支えるのがメインです。電気を扱う工事は危険も多いため、国家資格「電気工事士」の取得が必須条件。「第一種」と「第二種」があり、第一種はビルや工場など、第二種は一般住宅や小規模の店舗など、それぞれ異なる規模の建設現場を担います。
電気工事士は職人的な技術が必要とされる仕事。納期を守りながら安全かつ正確に作業を進めていくことが重要なことから、集中力をキープしてコツコツと作業に没頭できる人に向いているでしょう。時に危険を伴う作業もあるため、確認を怠らずに仕事を進める慎重さも必要です。また現場での据え付け工事は、他業種の職人と連携しながら作業を進めることも多いため、円滑にコミュニケーションができる人にも適正があります。
電気工事士の仕事に就く上で、学歴は問われないことが多いようです。まずは国家資格「第二種電気工事士」を取得するのが第一歩です。大学や短大、専門学校などで電気工学や通信工学、機械工学などを学んでおくと、資格取得がよりスムーズになります。「第二種電気工事士」には受験に関する制限がなく、独学でも取得可能です。この資格があれば、有利に就職活動を進められるでしょう。
電気は暮らしに欠かせないことから、電気工事士の仕事は常に社会から求められています。人手不足が心配される昨今では、業界を通じて次代を担う人材育成に力を入れており、会社が資格取得をバックアップする動きも見受けられます。電気工事士として経験を積んだ先には、国家資格「第一種電気工事士」や「電気主任技術者」を取得し、ステップアップすることも可能です。
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