2020-11-17
“教えて!介護で働く魅力”
の第2弾!今日も介護職でかっこよく働く先輩にその魅力を語ってもらいます!
お話を伺ったのは石狩市にある小規模多機能居宅介護「コミュニティ青葉」働く介護職歴1年半の澤井菜月さん(22歳)
澤井さんはどのようにして介護の道を選んだのか?聞いていきましょう!

飲食業界から転職。
“深く考えない入社”から戸惑いも。
高校を卒業して飲食店で勤務したという澤井さん。しかし成長が実感できない環境に疑問を感じるようになり3年ほどで転職を決断しました。
「選んだのは介護業界。正直、大きな理由はありません。 時間に追われないのがいいな、と思ったくらい」
そんな“深く考えない”入社だったからか、やはり最初の頃は戸惑うことも多かったよう。「初対面の利用者さんと何を話そう? 気難しそうなあの人にどう接すればいい? 毎日がそんな感じでした」

迷いの中で、ある日の気づき。
“私から一歩近づけばいいんだ”
しかしある日ふと気づいたそう。
「利用者さんにとってみれば私も初対面。ましてやオロオロしている新人なら頼ってみたいと思わないのも当然です。だとしたら、私から一歩近づけばいいんじゃないかって。勇気を出して声をかけて、これまでのこと、家族のこと、好きな食べ物、なんでも話してもらえばいいんじゃないかって」
そんな風に気持ちを切り替えてからは、利用者さんに距離を感じることもなくなったという澤井さん。今はみなさんとおしゃべりする時間が一番楽しいと笑います。

デイサービスは
介護の仕事の入口です!
ところで澤井さんが勤務する小多機※とはどのような施設なのでしょう。
「利用者さんの住まいとデイサービスが一緒になった建物です。毎朝、2階のご自宅から降りてくる利用者様をお迎えした後、午前中はお部屋の掃除や入浴の介助、お昼ごはんを挟み午後からはリハビリやレクリエーションなどで過ごします。16時に利用者さんは再び2階へ。あとは簡単な書類整理をして17時には帰宅します」
ちなみに残業も休日出勤もなし。業界には利用者さんの介護度などに応じてさまざまな施設が用意されていますが、ここは未経験者や初心者に適していそう。
※小多機=小規模多機能型居宅介護

尽くすのではなく
一緒に楽しむことが大切。
働き始めてまもなく一年半。
「以前は『介護=お年寄りに尽くす仕事』というイメージでしたが、今は『自分たちも一緒に楽しむ仕事』に変わりました。人と〝おだやかに〟接する仕事がしたいなら、私は介護業界をすすめますね」と最後に語ってくれました。
いかがでしたか?「自分たちも一緒に楽しむ」という言葉が印象的。
澤井さんの働いてるなかでの、自然な笑顔がまさにそのものでした。
今後も介護の仕事の魅力を伝えていきますよ!お楽しみに!
社会福祉法人パートナー
小規模多機能型居宅介護 コミュニティ青葉
住所:北海道石狩市樽川6条2丁目3番2号
TEL:0120-162-168
http://www.partner.or.jp/index.html
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