2025-09-19

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北海道ボールパークFビレッジのお仕事!
【突撃!選手ごはん!】

スポーツ選手にとって練習と同じぐらい大切な食事。エスコンフィールドには練習や試合の前後に選手が食事をとる専用レストラン「選手ダイニング」があり、選手の身体づくりやコンディショニングをサポートしています!今回は、その「選手ダイニング」に潜入し、「料理長」と「支配人」のお二人にお話を伺い、現場の様子をレポートします!

株式会社北海道グリーンハウス
北海道日本ハムファイターズ
選手ダイニング料理長

星 淳男さん

8歳から飲食業界一筋。省庁やテレビ局、電機メーカーの食堂などで腕を振るい、長年働き盛りの人の食を支えてきた職人さん。

株式会社北海道グリーンハウス
北海道日本ハムファイターズ
選手ダイニング支配人・管理栄養士

小鹿 真由子さん

食材の発注や衛生管理、スタッフのシフト管理を担当しています。「選手に貢献したい」という思いから、エスコンフィールドへの赴任を希望し現職に!

勝利につながる一皿を!全力プレーの後押しになる料理を提供しています。

エスコンフィールドの一角にある「選手ダイニング」では、ファイターズの選手たちの食事が提供されています。選手は日々ここで食事をとり、練習や試合に臨みます。メニューは日替わりのビュッフェ形式で、肉や魚、麺類や丼ぶり、小鉢やサラダ、フルーツなどがずらり。目的やコンディションに合わせて自分に合った料理を選ぶことができます。提供時間は11時からの軽食と15時からのメイン食事の2部制で、試合後に立ち寄って夕食を済ませてから帰宅する選手も多いそうです。

料理長としてエスコンフィールド開業時から腕を振るうのは、この業界で40年以上のキャリアを誇る星淳男さん。
「利用するのは選手・スタッフを含め80名ほどです。若い選手が多いので〝食べ応え〟は重視するポイント。味はもちろん、素材や下ごしらえにもこだわっています」

メニューは支配人の小鹿真由子さんと共に作成。選手個人からの要望の他、球団からのリクエストにも積極的に応じています。
「同規模の食堂とはお肉の使用量も桁違い。最初はこんなに使うの?と驚いたほどです」と小鹿さん。ここでの食事は選手の身体づくりに直結するという意識でメニューを考えていると教えてくれました。
この一皿が勝利を引き寄せる。そんな気持ちになれるのも、ここで調理に携わる醍醐味だと星さん。
「選手が活躍すると『あの料理を食べたからかもしれないね!』と、スタッフ皆で喜びを分かち合っています」

【試合日の選手ご飯】(一例)
目玉焼き、玄米ご飯(キムチ、明太子)、サラダチキン
フルーツスムージー、豚肉のソテー、おろしソース添え
味噌汁、サラダ(ちりめんじゃこトッピング)、グリルフィッシュ

【選手ダイニングトリビア①】人気メニューはカルボナーラ!

球団公式YouTubeの企画で選手のアイデアも取り入れて考案したカルボナーラが人気です。

【選手ダイニングトリビア②】外国人選手のための料理も!
海外からの選手も多く活躍するファイターズ。お国柄に合わせてトルティーヤやピザ、ハンバーガーなどを提供しているのだとか。

【運営】株式会社北海道グリーンハウス
https://www.greenhouse.co.jp/

エスコンフィールドの「選手ダイニング」は、選手の身体づくりとコンディション維持を食の面から支える特別な場所です。料理長や管理栄養士をはじめとするスタッフが、素材選びから調理方法、衛生管理に至るまで細心の注意を払い、選手一人ひとりに最適な食事を提供しています。
こうした一皿一皿が、選手のパフォーマンスやチームの勝利につながっていることを実感できるのは、大きなやりがいであり誇りでもあります。
食はただの栄養補給ではなく、人の健康や未来を支える基盤。選手ダイニングでの取り組みは、スポーツの現場に限らず、私たちの日常にも通じる「食に関わる仕事の大切さ」を改めて教えてくれます。

北海道ボールパークFビレッジ

道央