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2020-12-22

介護のしごとをもっと知ろう!
「介護の学校を知ろう〜番外編」

ついこの間ですが「介護の学校を知ろう!」ということで、栗山町の北海道介護福祉学校を3回にわけて紹介しました。
その3回目に登場していただいた悪七尚広先生から先週末にこんなお誘いがきました。
「学生たちが『福祉の視点』から料理する一日レストランを開催するので食べに来てください」
食事に誘われて、行かないわけがない「しごとの参考書編集室」です(笑)

本日はそのレポート!題して、
北海道介護福祉学校 1DAYシェフ体験!
@栗山町 ヤムズキッチン

そもそも「介護福祉」と「食事」って健康に生きるうえで密接な関係がありますよね。
北海道介護福祉学校のヘルスケアグループ(鈴木・田中ゼミ)では「運動と食事と交流から、健康を考える」といったテーマでゼミ活動をおこなっており、その研究の一環として学生たちが町内にある日替わりシェアレストラン「ヤムズキッチン」で一日レストランを開店しました。

さて、この一日だけの日替わりレストランに学生たちがつけた名は
イナンクルヒンナ
アイヌ語で「しあわせ」と「おいしい」を合わせた言葉。(学生の思いがつまってます)

料理のテーマは「火を使わずに安全に作れる料理」!
その理由は高齢者の方も子どもたちも手軽に楽しく美味しく、そして安全に調理できるようと考え、
電子レンジを使った料理をワンプレートランチで提供するとは、さすがは介護福祉を学ぶ学生です!

美味しそ〜う!↓↓↓↓↓

しかし、授業で指導をうけながら、学生自分らメニューを考えましたが、
試作失敗試作失敗を繰り返しだったとか。
当日も朝から不慣れな調理・接客の準備でバタバタ
そうするうちに、刻々と時間が迫るぅ〜(汗)
そしていざ本番。お客さんが来るか心配そうな顔。大丈夫か?

不安をよそになんと開店早々から、地域の方や栗山町役場の方、学校の先生とその家族など、多くのみなさんが来店。
あっという間に席が埋まり、用意していた分は即完売!「美味しかったよ」との声に笑顔の学生。大成功でした。

歯ごたえのある手打ち蕎麦に出汁のきいた汁。
柔らかい鶏チャーシューにほくほくのポテサラなど、
どれも美味しく、カラダにやさしい味つけでした。
介護を学ぶ学生ならではのメニューです。

ほんと、学びを感じるイベントでした!
介護福祉のしごとは奥が深くて、幅も広い!学ぶことが多いけど、
結果を出し、喜ぶ学生たちを見ていると「やりがいのあるしごと」なんだなと感じました。
今日の経験が彼らの未来に役立つことでしょう。

学生のみなさん、ごちそうさまでした。
また、誘ってね!

介護

道央