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斎藤 泰岳さん
インタビュー公開日:2018.02.23

エンジンのついたものは何でも!
幼少のころから乗り物が大好き。
男の子が物心ついた時から好きなのが、自動車。三愛自動車工業株式会社で自動車整備士として働く斎藤泰岳さんも、少年時代から自動車に興味を持ち始めました。
「子どものころのミニカーから始まり、エンジンのついた乗り物は何でも好きでした。高校生の時からは、スノーモービルの競技に熱中し、大会にも出場していました」
スノーモービルは、社会人になってから全日本チャンピオンになるほどの腕前に。一方、進路も高校生のころから機械や自動車の道へ、自然に気持ちが固まっていたといいます。専門学校に進学し、二級ガソリン自動車整備士の資格を取得。メーカーの整備士と地元の整備工場を経て、今の会社に入社しました。
乗用車、トラック、国産から輸入車、
さまざまな自動車を扱っています。
自動車といっても、乗用車、トラック、作業用自動車などさまざまな種類があります。三愛自動車工業には斎藤さんがいる乗用車やトラックを扱う部署と、板金・クレーンを扱う部署があります。定期的に行う車検や、故障した時の修理など、たくさんの自動車が店舗に持ち込まれます。斎藤さんが今の会社に入社した理由は、規模が大きいため扱う自動車の種類が国産車から輸入車まで豊富で、技術者のレベルも高いこと。
「例えば、輸入車はアメリカ、ヨーロッパなど製造される地域によっても構造や部品のサイズが違うんです。いろいろな車を触れるので、本当に楽しいですよ」
北海道では、春と冬の前にタイヤ交換があるため、その時期は店も混み合い、忙しくなります。
修理はコンピューター診断も活用。
わからないことは素直に相談!
中には、調子が悪いけれど見た目だけでは原因がわからない車もあり、そういった場合、最近ではコンピューターの診断機を使って診断するようになっています。
「不具合の理由がわかって直せると、やはり気持ちいいですね!」
しかし、輸入車などで資料が手に入らない場合は、原因がなかなかわからないことも。そんな時は、先輩や工場長に相談して見てもらいます。
「この仕事に就いたばかりのころは、わからないことは恥ずかしいと思っていました。でも、一人で悩んでいても解決することはありません。会社の先輩は快く教えてくれるので、迷ったらためらわずに聞いています。そして、あとは触って覚えていきましたね」
乗っているお客様のことを考えて、
安心・快適に乗れるように整備。
「作業で向き合っているのは自動車ですが、その向こうには必ずお客様がいます。そのお客様が自動車に乗って生活する状況を考えて整備しています」と斎藤さん。
会社の行動指針にも、「お客様がカーライフを安心・安全・快適に過ごしていただける支援をする」とあるのを常に意識しているといいます。受付をするのはフロントのスタッフですが、お客様から直接「ありがとう」と感謝の声を聞けることも多々あるとか。ちなみに、斎藤さん曰く「一般的に人と話すのが苦手な人が多い」という工場スタッフですが、三愛自動車工業は忙しい時こそ明るく笑って仕事をする職場。そんな環境も居心地が良いといいます。
自動車の技術をとことん追求。
興味のある人にはたまらない環境!
自動車整備士に向いている人について聞くと、やはり何といっても「自動車が好きな人」。
「私も今でも、乗る、見る、直す、全部好きです。自分の車は、50年以上前のアメリカ車を大切に整備して乗っています」
工場のスタッフは、中途採用で入ってきた人が多く、知識や技術の得意分野もさまざまで、他の人が持っている技術をお互いが習って取り入れています。斎藤さんは、今後はあらゆる不具合に対応できるように、診断の技術を磨いていきたいと意気込みます。自動車整備士は今、若手を求めている職種です。
「自動車に興味を持ったことのある人は、ぜひ一緒にやりましょう!」
シゴトのフカボリ
自動車整備士の一日
7:15
出社
預かり車を一度外に出して清掃
8:30
全社員で朝礼
8:45
作業開始
10:00
休憩
工場長の指示で決まった時間にしっかり取る
10:15
作業開始
12:00
昼休憩
13:00
作業開始
15:00
休憩
15:15
作業開始
19:00
退勤
タイヤ交換など時期によっては残業
シゴトのフカボリ
みなさんへ伝えたいこと

大変なのは、どんな仕事でも同じ。それなら、笑って楽しく仕事をしたほうがいいですよね。忙しい時に殺伐とした雰囲気になってしまうと仕事がやりづらいですが、今の会社はみんな笑って仕事をしています。

シゴトのフカボリ
拝見!オシゴトの道具
整備に使うマイ工具
工具類は、すべて私物。就職してから、徐々に買いそろえていきました。ドライバーやレンチなど、細かいサイズの違いに応じて持っています。他の人が良いものを持っているのを見ると、やっぱり欲しくなりますね。
インターンシップ 職業講話

三愛自動車工業株式会社

車検や修理を始めとする自動車関連サービスを提供して半世紀。最新の設備を完備し、国産車から輸入車まで、自動車のことなら何でも相談できます。

住所
北海道札幌市東区北42条東19丁目1-1
TEL
011-781-9111
URL
https://www.san-ai-jikou.co.jp/

お仕事データ

車のトラブルを未然に!
自動車整備士
自動車整備士とは
クルマの故障を修理し、
定期的な点検で事故を未然に防止!

乗用車やバス、トラックなどさまざまな自動車を整備し、故障を修理するほか、定期的なメンテナンスや調整、分解や組立も担当。仕事は大きく分けて「点検整備」、「緊急整備」、「分解整備」の3つ。「点検整備」は、車検や定期点検でベルトやブレーキの摩耗、オイルの状態などをチェックして、消耗した部品を交換。「緊急整備」は、急を要する事故や故障による整備・修理のことです。「分解整備」は「オーバーホール」と呼ばれ、エンジンやミッション(変速機)など自動車の重要な機器を分解し、点検して不具合や故障箇所などがあれば整備・修理します。

自動車整備士に向いてる人って?
最新の技術やメカニズムを
学ぼうとうする向上心が必要。

クルマや機械の構造・仕組みに興味があることは大前提。ここ最近は自動運転技術をはじめ、自動車業界の進化が目覚ましいことから、新しいメカニズムやテクノロジーを積極的に学ぼうとする向上心が必要です。自動車整備士の仕事には地道な作業も多いので、コツコツと取り組む忍耐強さも求められます。

自動車整備士になるには

国家資格の「自動車整備士」取得が必須。高校卒業後、国が定める自動車整備士養成学校(2年制の自動車整備士専門学校や自動車短期大学など)に進み、自動車整備士技能検定(二級)に合格した上でディーラーや整備工場などに就職するのが一般的です。4年制の専門学校や大学には一級の受験資格が得られるところもあります。また、養成学校を卒業せずとも、実務経験を重ねた後に資格を取得するのもOK。詳しくは国土交通省のホームページをご確認ください。
http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk9_000003.html

ワンポイントアドバイス
自動車整備士の資格の種類。

実は自動車整備士の資格といっても種類はさまざま。レベルは「1級自動車整備士」「2級自動車整備士」「3級自動車整備士」があり、ほかにも各々の分野について専門的な知識・技能を有する「特殊整備士」も。一般的に求められる2級自動車整備士のなかでも、「2級ガソリン自動車整備士」「2級ジーゼル自動車整備士」「2級自動車シャシ整備士」「2級二輪自動車整備士」に分類されます。自動車の技術革新が進んでいる今、より高度な自動車整備ができる1級自動車整備士が注目を集めています。