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片岡 典子さん
インタビュー公開日:2018.02.09

漫画・芸術への興味からスタート。
表現する手段として広告業を選択。
さまざまな企業や自治体の広告・宣伝を手がけるプランナーの片岡さん。
子どものころは、好きな漫画に関わる仕事を夢見ていたといいます。
大学では芸術学科に進学。芸術を一般に普及していく学芸員のコースで学びました。
「何かを表現することに関心が高い学生が多く、周りの同級生も広告関連の仕事を志す環境でした。私もデザインや映像制作に興味を持つようになり、広告代理店に就職することにしました」
卒業後、地元・札幌の広告代理店に就職。
イベントの企画運営を主に担当し、その後さらに仕事の幅を広げるため、今の会社に転職しました。
戦略・企画を立てるプランナー。
人の心を動かせる企画を練ります。
テレビCM、ポスターやチラシ、街中でのイベントなど、私たちが生活の中で目にする広告を作る過程では、たくさんの人が関わっています。
広告主となるクライアントの要望を探り、制作側と連携しながら提案する営業職。
市場分析やクライアントの情報から広告戦略を考え、どのような広告物やイベント、キャンペーンを打っていくか企画を立てるプランナー。
企画をもとに、テレビCMやポスターといった制作物を作ったり、イベントを開催したりする制作チーム。
片岡さんは、その中でプランナーとして活躍しています。
「どうすればたくさんの人に興味を持ってもらえるか、クライアントに今までなかった視点で提案できるかを考えています」
テントを建てる作業から学んだ、
現場の工程を知ることの大切さ。
机上で企画を立てたり、現場で手を動かす人に指示を出す仕事が主体ですが、アイデアだけでなくそれをどう実現化するかのイメージも大切です。
最初に勤めていた会社ではこんな気づきがありました。
「屋外でのイベントの時に、運動会で使うようなテントの骨組みを組み立てたことがありました。
『こんなこともやるのか!』と当時は驚きましたが、テントの建て方も知らないと指示は出せません。今の仕事にもとても役立っています」
現場の制作工程や状況を理解することも、企画を立てて指示を出す上では重要だといいます。
また、協力会社を含め、チームを動かす手腕も必要になります。
指標となる一言を見つけるには、
経験を積んで自分の幅を広げる!
片岡さんには目標としている先輩がいます。
「企画会議などで、いつもコンセプトの骨子となる一言を発してくれて、みんながワクワクし、それに向かって一つになって進むことができます。
私もそんな役割を果たせる存在になりたいと思っています」
そのために、場数を踏むことや、恥ずかしがらずにみんなの前で意見を出すことを心掛けているといいます。
「時には東京の本社の人と仕事をする機会もあり、刺激を受けます。
いろいろな人と、いろいろな仕事を経験し、初めてのことでも無理だと思わず挑戦してみることで、自分のアイデアの幅も広がっていきます」
さまざまな情報、経験を積むことが
成果の出る広告作りにつながります。
この仕事での喜びは、クライアントから「ありがとう」と言われることや、イベントが盛り上げるなど成果が目に見えることだと片岡さん。
広告プランナーの仕事は、人に興味を持つことが大切だといいます。
新聞や雑誌で見た情報、街中で偶然見つけたイベントも、「いつか役に立つ」と思い敏感にキャッチしています。
広告業界は、首都圏など都市部では仕事が細分化されていますが、北海道では人数の少なさもあり、一人一人が手がける領域が広いといいます。
「その幅広さを楽しんでいます。さまざまな経験から学んで、より多くの人の心を動かせる企画を作っていきたいですね」
シゴトのフカボリ
広告プランナーの一日
9:00
出勤
メールチェック・返信
9:30
午後の打合せに向け資料作成
12:00
昼休憩
13:30
営業、協力会社との打合せ
16:00
クライアントとの打合せ
こちらからの提案に沿って詳細を詰める
18:00
会社に戻り、調べもの、資料作り
20:00
退勤
シゴトのフカボリ
みなさんへ伝えたいこと

初めてのこと、無理だと思うことも、挑戦していく中で前向きに捉え、楽しめるようになりました。とにかく何でも楽しんでやってみれば、自分にとってプラスになるし、失敗したことも後でネタになりますよ!

株式会社東急エージェンシー 北海道支社

クライアントのブランド価値と生活者を結びつけるための「Amazing Experience(驚くべき体験)」を提供する広告物を制作。北海道支社ではホームセンターグループを筆頭に様々な企業の課題を解決に導いています。

住所
北海道札幌市中央区北3条西2丁目2-1 日通札幌ビル10F
TEL
011-231-5842
URL
http://www.tokyu-agc.co.jp/

お仕事データ

広告で人の心を動かす
広告プランナー
広告プランナーとは
広告の企画を練り、
スタッフを束ねて制作を進行。

商品やサービス、企業イメージなどをどのように広告するのかを企画する仕事。プロモーションのタイミングや内容、出稿媒体といった計画を立てます。時代や流行、消費者ニーズを考えながらプランを練り、ラフイメージを用意してクライアントへプレゼンテーションするのも広告プランナーの役割。デザイナーやコピーライター、カメラマンなどのスタッフを束ね、チームワークで広告を生み出す総合的なポジションです。

広告プランナーに向いてる人って?
ユニークな発想ができるとともに、
「一般感覚」も持っている人。

ヒットする広告を手がけるには好奇心が強く、ユニークな発想をできることが不可欠。一方で、広く人に訴えて印象を残さなければならないため、ターゲットがどのような表現にひかれるのかという「一般感覚」を持っている必要もあります。また、広告の戦略を立てるには幅広い知識が求められ、中でもマーケティングは重要。マーケティングへの興味がある人も向いているでしょう。

広告プランナーになるためには

特に必要とされる資格はありません。大学・短大・専門学校でマーケティングや広告、広報などを学び、広告会社や広告制作プロダクション、企業の宣伝部などに就職するのが一般的です。最初から広告プランナーとして仕事ができるケースもありますが、営業を経験しながら企画力を磨いてたどり着いたり、他業種からマーケティングやコンサルティングのスキルを生かして転職する人もいます。

ワンポイントアドバイス
広告プランナーの専門領域はいろいろ。

一口に広告プランナーといっても、その仕事内容は多岐にわたります。マーケティングによって消費者の動向を調査したり、効果的な広告手法をプランニングしたり、なかにはデザイン性について力を発揮する人も。ストラテジックプランナー(戦略プランナー)やコミュニケーションプランナー、メディアプランナーなど、それぞれの専門領域にあわせてプランナーのポジションを明確化している広告会社もあります。