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富樫 萌子さん
インタビュー公開日:2017.12.06

両親の友人が広告会社の方。
楽しそうに働く姿にあこがれました。
小さなころからTVCMや雑誌の広告が大好きだったという富樫萌子さん。ご両親の友人が大手広告会社の方で、仕事の話をよく聞かせてもらっていたそうです。
「誰もが知るメーカーの広告を手がけたとか、CMにタレントを起用したとか、子どもにとってはすべてがキラキラとまぶしく映りました。自由で楽しそうに仕事と向き合う姿がうらやましくて」
富樫さんは京都の立命館大学に進み、広告やメディアを研究。ゼミの活動では、実際の広告会社で働く人にインタビューすることもありました。
「長く働くなら北海道と思い、当初はコールセンターの運営・管理の企業に就職しました」
就職から2年ほどがたったころ、富樫さんは新聞社系列の広告会社に転職。フリーペーパーの担当として、主に広告掲載のセールスに取り組みました。
広告の役割はお客様が抱える
課題を解決することです。
富樫さんにとって自分が携わったフリーペーパーが形になるのはうれしく、広告を出稿した企業に効果が現れるのもやりがいでした。けれど、テレビやラジオなど多くのメディアを活用し、さらに仕事の幅を広げたいと思うようになったそうです。
「ちょうど1年くらい前に東急エージェンシーに転職しました。前職ではお客様として関わったこともあり、ステキな広告を作る会社だと思っていたんです」
富樫さんは広告業界の用語や制作の流れを教わると、さっそく先輩と一緒にクライアント先へ。お客様が抱える課題を解決するために、テレビやラジオ、WEB、イベントなどを組み合わせた広告提案の手法を学んでいきました。
お客様から収集した情報を
正しく伝えるのがスタート地点。
形あるモノをセールスする営業職とは違って、広告には決まった商品も規格もありません。お客様とのコミュニケーションが課題解決の足がかりになります。
「私がメインで担当しているのは、流通関係のクライアント。年間のスケジュールを聞きながら、セールやイベントの時期に合わせて折り込みチラシやテレビ中継を活用したPR方法を模索しています。答えは一つではないのでアイデアを練るのは大変…でも、その分だけ形になった時の手応えが大きいんです!広告の成果が現れてお客様から『ありがとう』の言葉をいただけるのがうれしく、同時にもっともっと相談される存在を目指したいと思えます」
東急エージェンシーでは、クライアントごとに営業やプランナー、クリエイターがチームで仕事を進めます。営業がお客様から収集した情報をもとに広告を制作するため、「私たち営業がお客様の要望など正しい情報を理解していないと、間違った方向に進みかねないので気を引き締めなければなりません」と富樫さん。制作陣やクリエイターにはいつも助けられていると感謝の気持ちものぞかせました。
スケジュールの管理も、
広告会社の営業職には大切です。
広告業界といえばハードなイメージがつきもの。富樫さんの働き方はどのようなものなのでしょうか?
「お客様の業種によっては制作物をご確認いただくのも遅い時間帯になったり、土・日・祝日にイベントに立ち会ったり、正直なところ9時〜17時勤務のようにキッチリ決まっているわけではありません。だけど、スケジュール管理も営業の仕事。早く帰れる日は帰るなど、メリハリをつけた働き方を作るのは自分自身です」
休日の過ごし方を尋ねると、しばらく考えてから「自宅でゆっくり過ごしたり、友人と食事したり…フツウすぎてスミマセン」といたずらっぽく笑います。話題のスポットや新しいアミューズメントの情報をキャッチした時は、お客様と共有するためにも積極的にチェックに出かけているそうです。
北海道らしさを盛り込んだ企画を
提案することもあります。
ここ最近の印象深い仕事は、メーカーの商品をサンプリングしながらラジオ中継を行う全道キャラバン。クライアントとともに、地方のまちを巡ってPRを重ねるのは良い経験になったといいます。
「ダイナミックに移動するようなキャラバンが組めるのは広大な土地ならでは。他にも、冬の競馬場で雪遊びのイベントを企画するなど、北海道らしさを盛り込んだ提案をすることもあります。来場する方の安全確認のために、これでもかというほどスノーチューブを滑りましたね(笑)」
幼いころにあこがれだった知り合いの広告会社の方に少しは近づけたと笑う富樫さん。けれど、すぐに表情を引き締め、「私は2年目なので任される仕事も少ないですし、お客様からの信頼度もマダマダ。早く一人でモノゴトを動かせるように成長しなくちゃ」とレベルアップに向けた決意を言葉にしました。
シゴトのフカボリ
広告会社営業の一日
9:30
出社
9:40
資料整理
10:00
お客様先で打ち合わせ
12:30
昼休み
14:00
広告物の校正チェック
16:00
お客様先で打ち合わせ
18:00
事務処理、翌日の提案準備
20:00
退社
シゴトのフカボリ
みなさんへ伝えたいこと

広告会社の営業職は「自分ごと」に置き換えて考える共感力が大切。お客様のお悩みや広告から受け取るメッセージを自分ならどう感じるかがアイデアの出発点だと思います。

シゴトのフカボリ
拝見!オシゴトの道具
営業職の定番グッズ
お客様とのやりとりは会社支給の携帯電話。他にもスケジュール帳や名刺、電卓など営業職の定番グッズを持ち歩いています。
インターンシップ 職業講話

株式会社東急エージェンシー 北海道支社

クライアントのブランド価値と生活者を結びつけるための「Amazing Experience(驚くべき体験)」を提供する広告物を制作。北海道支社ではホームセンターグループを筆頭に様々な企業の課題を解決に導いています。

住所
北海道札幌市中央区北3条西2丁目2-1 日通札幌ビル10F
TEL
011-231-5842
URL
http://www.tokyu-agc.co.jp/

お仕事データ

商品やサービスを販売!
営業
営業とは
商品やサービスを販売し、
売上に結びつける大黒柱。

一般に自社の商品やサービスを販売するのが営業の主な仕事。企業向けに販売する法人営業と、個人にセールスする個人営業とに大きく分けられます。とはいえ、商材によってスタイルはさまざま。見込み客を訪問し売り込む新規開拓営業、固定客を中心に訪問し取引するルートセールスなどがあり、扱う金額はもちろん、顧客とのコミュニケーション方法も異なります。共通していえるのは営業は商品やサービスを売上に結びつける、企業にとっての大黒柱!

営業に向いてる人って?
人と接することが好きな聞き上手。

営業というと明るく元気で話し上手な人をイメージしがち。けれど、押しが強く、口が達者なだけでは売上にはなかなか結びつきません。相手を尊重し、じっくりと耳を傾けてニーズを引き出すのが得意なタイプが、トップセールスを叩き出すケースも多いよう。「人と接することが好き」で会話のキャッチボールができることが大切です。

営業になるためには

基本的には特別な資格や学歴は必要ありません。ただし、海外との取引をする上で英語力を持っていたほうが有利だったり、不動産会社では「宅地建物取引主任者」の資格が必要だったり、就職先や業界によって専門性が求められることもあります。

ワンポイントアドバイス
タフな反面、結果への見返りも大!

営業職の特徴としては成果や実績をあげた人に、より多くの給料が与えられる「成果給」を取り入れている企業が多いこと。その場合、ビジネスの最前線で奮闘するタフな仕事の反面、結果を残せば見返りとして大きなインセンティブを手にすることができます。