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髙橋 佑太朗さん
インタビュー公開日:2023.03.24

売場づくりを軸に
販促活動をトータルサポート。
誰もが当たり前にオンラインで買い物を楽しむ時代ですが、売場で店員さんと相談しながら商品を選びたいという人も少なくありません。その一例が、携帯電話。製品の高機能化やプランの複雑化などによって、『ケータイ選び』は年々難しくなっており、「詳しい人に聞きながら選びたい!」という声に共感する人は多いはず。
一方、売場での販売をメインとする企業にとっては、どうすれば「売れる」売場を作れるかが大きな課題。そんな企業を多くクライアントに持ち、人材の力をフル活用した販促支援を行っているのが株式会社マーキュリーという会社です。
ステップアップの道のりが
イメージできて、入社を決意。
髙橋佑太朗さんは神奈川県出身。高校を卒業後、専修大学に進学し、学生時代は経済学部で学んでいました。大学を卒業後は同社の東京本社で採用され、3年前に北海道支店に転勤。現在は営業として活躍しています。
「学際的に幅広く学んでいましたが、僕が特に力を入れていたのはマーケティングでした。就職活動では大学で学んだことを生かし、いろいろな仕事に携わりたいと考え、販促支援からコンサルティングまで多彩な事業を手がけているマーキュリーを志望しました」
就職活動中は複数の会社とコンタクトを取りますが、最終的には「人が決め手」となり同社を選んだそう。
「人事担当者の人柄にも惹かれるものはありましたが、それ以上に、会社の先輩たちとざっくばらんに交流する機会を、何度も設けてくれたことが良かったんです。就職活動中、会社説明会に参加したり、面接を受けたりするだけでは、その会社の実際の雰囲気を感じるのって、なかなか難しいですよね。ですがこの会社は、『交流会を通して、この会社で働きたいと思ってもらえれば……』と、終始、オープンなスタンスで食事会などを催してくれて、会社の良い所も、そうじゃない所も含め、リアルな話を聞かせてくれたんです」
交流会には年の近い先輩が参加していたので、入社後の自分の姿をイメージしやすかったという髙橋さん。ステップアップの道のりを具体的に思い描くことができ、「マーキュリーで働きたい!」という思いを強めたそうです。
クライアントの期待に応え、
売場を大きく育てていく。
現在携わっているのは、携帯ショップや家電量販店の携帯売場のマネジメント。必要な人員をそろえて教育を行い、さまざまな施策を講じながらクライアントが求める目標達成を目指すのが仕事です。
「当社は今、クライアントである携帯キャリア様から業務委託という形で、ショップや売場の管理を任されています。各店にはそれぞれ目標が設定されていますので、それをいかに達成するかが営業の醍醐味であり、仕事のやりがいだと感じています」
クライアントの立場からすると、売れている売場にこそ集中的に予算や人員を投下し、業績を高めようと考えるもの。反対に、目標に達しない売場は縮小もやむを得ないという厳しい世界です。
「やるからにはしっかりと結果を残し、売場を大きく育てていくことが僕の使命なんです」
風通しの良さと
右肩上がりの成長力が魅力。
マーキュリーに入社して間もなく6年目に突入する髙橋さん。会社の魅力について尋ねると「上下関係を意識しない風通しの良さ」とのこと。
「入社してまず驚いたのが、交流会でちょっと顔を合わせただけの上司が、ちゃんと自分の名前を覚えていてくれたことだったんです。その時、この会社は一人ひとりをしっかり見てくれているんだと、嬉しい気持ちになりました。
それに……うちの会社って、部長と喋っても全然緊張しないんです(笑)。もちろん、声をかける時はきちんとお話しないとと思うのですが、上司のほうからフランクに接してくれるんで、言いたいことも言いやすくて。
日ごろから『何かあったらしっかりフォローする』と言ってくれて、とても頼りになる存在なのですが、もう一歩『攻めたチャレンジ』ができないのは自分の課題。なかなか踏み出す勇気が持てなくて(苦笑)」
もうひとつ、髙橋さんがマーキュリーの魅力として挙げたのは、同社の成長力です。設立から17年、右肩上がりで売上を伸ばし、全国で支店や営業所の新設が相次いでいます。
「会社の成長を肌で感じられるのは、充実感につながります。すでに『できあがってる会社』であれば、上のポストが埋まっててキャリアアップできない……ということもあると思うのですが、当社については余裕があるので(笑)。どんどん上を目指せるのも魅力だと感じています」
営業は一番自由。
さまざまなことに興味があるなら最適。
「この仕事で大切なのは、一にも二にも、コミュニケーションです。例えばクライアントとの打ち合わせで、示された数字だけで推し量れない部分は、相手とのやり取りの中でいかに引き出していけるかが肝心。
また、任された売場でしっかりと結果を出すためには、販売スタッフとのコミュニケーションが非常に重要で、仕事への態度や表情など、わずかでも変化を感じればすかさずフォローをします。その時も、相手の性格やタイプに応じて、接し方を変えます。一人ひとりのモチベーションをどれだけ維持できるかが腕の見せ所なんです」
営業の仕事はコミュニケーションそのものと言っても過言ではないという髙橋さん。社内社外を問わず、対話によって相手のニーズを引き出し、対話によって作り上げたチームで目的の達成を目指します。
「僕は会社という組織の中で、一番自由度が高いのが営業だと思っています。いろいろなことに興味があり、何でもチャレンジしてみたい。そういう気持ちを持っている人は、営業を選べば間違いないはずです」
シゴトのフカボリ
みなさんへ伝えたいこと

僕が営業の仕事で心がけているのが、常に笑顔でいること。意識して笑顔でコミュニケーションをとることで、確実にこちらの意図が伝わりやすくなります!

シゴトのフカボリ
販促支援の一日
10:00
出勤〜メールチェック
11:00
資料作成
12:00
昼休憩
14:00
店舗巡回
15:30
打ち合わせ準備
17:00
クライアントとの週次会議
19:00
退勤

株式会社マーキュリー

社会に感動を与える「感動エージェント」を理念に掲げ、通信事業分野におけるセールスプロモーションを軸に、クライアントのビジネスをサポートする多彩な事業を展開しています。

住所
北海道札幌市中央区北1条西1丁目6 
さっぽろ創世スクエア21F(北海道支店)
TEL
011-804-3953
URL
https://mercury-group.co.jp/

お仕事データ

商品やサービスを販売!
営業
営業とは
商品やサービスを販売し、
売上に結びつける大黒柱。

一般に自社の商品やサービスを販売するのが営業の主な仕事。企業向けに販売する法人営業と、個人にセールスする個人営業とに大きく分けられます。とはいえ、商材によってスタイルはさまざま。見込み客を訪問し売り込む新規開拓営業、固定客を中心に訪問し取引するルートセールスなどがあり、扱う金額はもちろん、顧客とのコミュニケーション方法も異なります。また、販売戦略を立てたり、課題を分析したり、時にはお客様先に同行する営業企画を担うことも。営業に共通していえるのは商品やサービスを売上に結びつける、企業にとっての大黒柱!

営業に向いてる人って?
人と接することが好きな聞き上手。

営業というと明るく元気で話し上手な人をイメージしがち。けれど、押しが強く、口が達者なだけでは売上にはなかなか結びつきません。相手を尊重し、じっくりと耳を傾けてニーズを引き出すのが得意なタイプが、トップセールスを叩き出すケースも多いようです。「人と接することが好き」で会話のキャッチボールができることが大切です。

営業になるためには

基本的には特別な資格や学歴は必要ありません。ただし、海外との取引をする上で英語力を持っていた方が有利だったり、不動産会社では「宅地建物取引士」の資格が必要だったり、就職先や業界によって専門性が求められることもあります。営業企画の場合は、市場調査や分析などの知識があると活躍の幅が広がります。

ワンポイントアドバイス
タフな反面、結果への見返りも大!

営業職の特徴としては成果や実績をあげた人に、より多くの給料が与えられる「成果給」を取り入れている企業が多いこと。その場合、ビジネスの最前線で奮闘するタフな仕事の反面、結果を残せば見返りとして大きなインセンティブを手にすることができます。

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