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小西 竜也さん
インタビュー公開日:2018.06.04

動画サイトを見るのが好きで
ITの技術に興味が湧きました。
旭川のマチに拠点を置き、役場やバス会社、医療機関など、さまざまな業界の業務をサポートするシステムを手がけているコンピューター・ビジネス。小西竜也さんは、昨年入社したばかりのピカピカの新人さんです。
「中学生のころは動画サイトを見るのが好きで、徐々にプログラムやパソコンゲームが動くしくみに興味を持つようになりました」
小西さんが進学先に選んだのは旭川商業高校の情報処理科。エクセルの関数やプログラミング言語といったコンピューターの基本を学び、「基本情報技術者」と「ITパスポート」の資格を取得しました。
「僕は地元で就職したかったので、旭川で名の知られた当社を選びました」
先輩方はやさしい人ばかり。
仕事に必要な本も貸してくれます!
小西さんは高校でコンピューターの基礎を身につけたとはいえ、仕事としてITスキルを使うのは初めて。最初は先輩がOJTのスタイルでみっちりと指導にあたり、プログラムやデータベースを動かすために必要な言語を教えてもらいました。
「上司や先輩方は本当にやさしい人ばかり。毎週火曜日の会議でも分からないことを質問すると何でも答えてくれます。仕事に必要な本もどんどん貸してくれるんです」
小西さんはプログラムのソースコード(プログラミング言語でコンピューターに仕事をさせる手順を書いたもの)から不具合の原因を究明するなど、基礎的な業務を徐々に任されるようになり、着実に成長していきました。
最近は役場のサーバーを
強化する仕事が増えています。
小西さんの所属は公共ソリューション2課。主に役場に導入したマイナンバーの管理や税金の納付書作成といったシステムのサポートをするのが仕事です。例えば役場職員が新たに導入したソフトの使い方を忘れてしまった際、遠隔操作を駆使して教えるのも役割。ということは、パソコンと向き合う時間が長いのでしょうか?
「と、僕も入社前は思っていました(笑)。でも、ここ最近は、役場のサーバー(情報処理を一手に行うコンピューター)のセキュリティを強化する仕事が増えています。実際に現場を訪ね、静脈や指紋認証によるパスワード機能を追加したり、停電時でもシステムが止まらないよう電力を供給する装置を取り付けたり、外に出て作業することも多いんですよ」
一人に負担がかからないよう、
仕事を均等に振り分けてくれます。
役場のセキュリティを強化する仕事は、基本的には職員がお休みの土日にチーム単位で行うのだとか。先輩の手ほどきを受けながら、皆で作業にあたるのは楽しいものだと小西さんは笑います。
「もちろん、土日に出勤した分は平日の休みに振り替えとなりますし、残業も月に45時間以内と決められています。一人に負担がかからないよう、上司が仕事を均等に振り分けてくれるのも働きやすさのポイントです」
作業の合間に先輩から昔のIT業界の話を聞くのも小西さんの楽しみ。かつて役場のデータを新しいコンピューターに移動するには3〜4日かかっていたと耳にした時は驚いたといいます。
「今だったら10時間もかからずにデータを移動できるケースがほとんど。ITの技術は本当に日進月歩だと感じた瞬間です」
僕らは社会インフラを支える
大事な役割を担っています!
入社から1年。小西さんは、先輩の助けを借りながら役場のパソコンに組み込んだソフトウェアの動作を確認したり、サーバーを移設したり、所属部署の仕事と真剣に向き合っています。
「僕らの作業は、一歩間違えるとマイナンバーの流出や重要データの紛失につながる恐れがあります。例えばコードが足に絡まって抜けてしまい、住民の方の情報が消えてしまう…なんてことになると一大事です」
一般にイメージされるSEの仕事はシステムの設計や開発。けれど、小西さんの役割はそれよりもさらに細心の注意を払わなければならないのでプレッシャーも大きいようです。
「ただ、その分だけ社会のインフラを支える大事な役割を担っているという手応えを感じられるんです!」

株式会社コンピューター・ビジネス

旭川で生まれた老舗のIT企業。自治体やバス会社、電車事業者、医療機関などの業務をサポートするシステムを開発。ここ最近ではデータバックアップサービスやクラウドサービスにも取り組み、本州のクライアントも獲得しています。

住所
北海道旭川市緑が丘東1条4丁目2-14
TEL
0166-65-4511
URL
https://www.cbnet.co.jp/

お仕事データ

システムで人を支える
システムエンジニア
システムエンジニアとは
コンピュータシステム作りの
一連の流れをマネジメント。

コンピュータを動かすためのプログラムとハードを組み合わせ、コンピュータシステムを設計する技術者。具体的にはクライアントからどのようなシステムが必要かをヒアリングする「要求分析」をして、解決方法を決定します。そして「仕様書」と呼ばれる全体図を作成し、システムの骨組みとなる「基本設計」を考案。プログラムの内容をプログラマーなどの開発スタッフに伝えます。プログラムができあがってからは、きちんと動くかテストし、クライアントに納品。こうした一連の流れをマネジメントしていくのがシステムエンジニアの主な役割です。

システムエンジニアに向いてる人って?
IT技術やプログラミングの知識があり、
新しいことを吸収する姿勢も大切。

システムの設計をする以上、ある程度のIT技術やプログラミングの知識を持っていることは大前提。新しいテクノロジーが次々と生まれるコンピュータの世界だからこそ、常に情報を収集し、勉強していく姿勢も求められます。また、クライアントの要望を根気よく引き出すためのヒアリング能力やチームをまとめるコミュニケーション能力も必要です。

システムエンジニアになるためには

学歴や特別な資格は問われませんが、ITや情報処理、データベースの構築、プログラムなどについて専門的な知識やスキルが必要。そのためIT技術・情報処理関係の高専や専門学校、大学の理系学部や情報学部などを卒業するのが一般的です。ただし、最近は社内教育が充実している企業も多く、文系学部出身者や短大卒者、さらに未経験者にもシステムエンジニアとして活躍するチャンスは広がっています。多くの場合、システム開発のプロジェクトでアシスタントとして経験を積んでからシステムエンジニアにステップアップします。

ワンポイントアドバイス
システムエンジニアといっても、
ポジションはさまざま。

システムエンジニアの代表例が「アプリケーションエンジニア」。クライアントの要求に添ってシステムを設計するのが主な仕事です。「サーバーエンジニア」は、その名の通りサーバーの設計や構築、運用・保守を担当する技術者です。「データベースエンジニア」はデータベースの設計や構築、運用・保守が専門分野。他にも「ネットワークエンジニア」や「社内エンジニア」などさまざまなポジションがあります。