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中村 和也さん
インタビュー公開日:2020.09.25

厳しい料理の道に、一度は挫折。
奮起して再挑戦を決意!
ホテルの洋食レストランで調理師をしていた父の影響で、料理の道へ進むことを選んだという中村和也さん。専門学校卒業後は、ホテルのフレンチレストランや大衆イタリア料理店などで経験を積みましたが、フランス語が飛び交う厨房での厳しい教育や長時間の勤務により、一度は料理の道を諦めて別の仕事をしていました。
しかし、「やっぱり料理が好き。もう一度挑戦したい」と、和食居酒屋のアルバイトとして復帰。今度は正社員として働こうと求人を探し、今の会社を見つけて応募しました。
「関わる全ての人を笑顔にするという社長の考えに共感し、ここで働きたいと思いました」
料理を食べて喜んでもらえる。
忙しくても、それがやりがいです。
初めてのスープカレー店での勤務。地元の人から道外や海外の観光客まで、たくさんの人が来店する人気店です。入社してまず、仕込みの量が多いのに驚いたという中村さん。特に、夏の観光シーズンや年末年始などは、厨房は大忙しになります。そんな中でもブレずにおいしいカレーを提供するべく、上司に教わりながら仕事を覚えていきました。
会計をする時などお客様と話をする機会も多く、「おいしかった」と喜んでくれる姿が励みになっていると言います。「自分の作った料理を初対面のお客様が食べて喜んでくれる。それが、料理の仕事をしていて一番うれしい時ですね」
料理はコツコツ根気良くが大事。
メニュー開発にも挑戦しました。
この仕事に向いている人は、「根気強い人」と言う中村さん。「仕事をできるようになるには時間がかかりますし、その中ではたくさんの材料を切ったりむいたりなど地道な作業もあります。それをコツコツできることが大切ですね」
以前、店舗ごとの月替わりメニューの開発も任せてもらいました。約1カ月間試作を繰り返しながら、酒粕を溶かした鶏団子と、以前働いていたイタリア料理店での経験を生かして揚げたニョッキを入れたカレーを考案しました。
「実際に店に出た時は、売れるかどうか不安でした。ちょっと癖のあるメニューだったので、結果はまずまず。今度チャンスがあれば、もっと人気が出るカレーを考えてみたいですね」
正社員は教育も大切な仕事。
先輩の背中を見ながら試行錯誤。
正社員はカレーをつくるだけでなく、パートさんやアルバイトさんの教育をすることも大切な役割です。中村さんも、試行錯誤しながら取り組んでいます。「人それぞれの考え方や作業ペースがあるので、それに合わせてどこからどのように教えたらいいかを考えています。もっと指導力を身につけていきたいですね」
日々、一緒に働く店長や副統括の背中を見て、広い視野やリーダーシップ、高い調理技術を自らも身につけようと奮闘しています。
厳しくても好きだから頑張れる。
夢に向かって進んでいきます!
今後は調理、お店の運営それぞれの力をさらに身につけ、店長など上の役職を目指していきたいと中村さん。また、会社の本部で店舗の開発なども経験してみたいと話します。
そして、ゆくゆくは自分の店を持ちたいという目標も持っています。お酒が好きなので、クラフトビールをメインにした店をと、夢を描いています。
「料理の道は厳しい面もありますが、やはり料理が好きだから頑張ろうと思えました。それに、どんな状況でも食べることは必要なことなので、この仕事はなくなりません。これからもコツコツ技術を磨いていきたいと思います」
シゴトのフカボリ
調理スタッフの一日
10:00
出勤
煮込み、材料を切る等の準備
開店5分前に朝礼
11:00
開店
お客様に提供する調理作業と仕込みを並行
15:00
昼営業終了
食事休憩
片付け、掃除、食材の発注、事務作業
17:00
夜営業の準備
17:30
夜営業開始
お客様に提供する調理作業と仕込みを並行
22:00
閉店
レジ締め、片付け、掃除
22:30
退勤
シゴトのフカボリ
みなさんへ伝えたいこと

追われたり迷ったりしていると、仕事が思うようにできなくなったり、人に優しくなれなくなります。心にゆとりを持った方が良い仕事ができますし、吸収できるものも多いと思います。

お仕事データ

おいしさと快適な時間を提供。
飲食店スタッフ
飲食店スタッフとは
接客や調理によって、
お客様に「おいしい時間」を。

飲食店の仕事は、多くの場合「ホール」と「調理」に分けられています。ホールスタッフは主に接客サービスを担当。客席への案内や注文のお伺い、配膳、会計などを行います。調理スタッフは料理の下ごしらえや味付け、調理、盛り付けに加え、キッチンの清掃や調理用具の手入れなども担うことが多いでしょう。さらに、飲食店店長がホール・キッチンスタッフのマネジメントや教育を手がけ、売上の管理や食材の発注、営業計画といった幅広い業務も守備範囲に据えながら店舗全体を運営しています。店舗の規模によっては各ポジションを兼務することもあるでしょう。これら飲食店スタッフはお互いに連携しながら、お客様に「おいしさ」と「快適な時間」を提供しています。

飲食店スタッフに向いてる人って?
明るく清潔感があり、
チームワークを大切に働ける人。

飲食店スタッフに共通して必要なのは食に対する興味はもちろん、おいしい料理とともに快適なひとときを提供したいという気持ちです。また、接客や調理をともなう仕事である以上、明るく清潔感のある人が求められます。ランチタイムやディナータイムといった忙しい時でも、お客様にスピーディーに料理を提供しなければなりません。そのため、チームワークを大切に、効率良く作業を進める力も必要です。

飲食店スタッフになるためには

飲食店スタッフになるために必要な資格はありません。高校や専門学校、短大、大学を卒業後、希望する飲食企業に入社するのが一般的です。その他、調理専門学校で調理の基礎や調理師の資格を身に付けたり、栄養士養成施設として指定認可された学校で栄養士の資格を取ったり、食に関連する学校に進んだ後に就職するコースを選ぶ人も少なくありません。ホールスタッフや調理スタッフとして経験を積んだ後、飲食店店長を目指すことも可能です。

ワンポイントアドバイス
スタッフのマネジメントが
とりわけ大切な仕事。

飲食店店長を筆頭に、ホールや調理のリーダー職を務める飲食店スタッフにとって、人材のマネジメントは売上に関わる重要な業務。部下やアルバイトをまとめ、一人ひとりが生き生きと働けるよう管理・教育することでやる気と能力が引き出されます。具体的には人員が不足しないように配慮しながら休み希望を取り入れたシフトを作成したり、元気のない人に声がけしてモチベーションを高めたり、仕事への意欲を促すことでお客様への貢献につなげることが大切です。

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