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佐藤 晃樹さん
インタビュー公開日:2020.08.26

「ここなら自分の居場所がある」と
入社を決意しました。
シックな佇まいと居心地の良い空間、美味しい料理で、道内でも屈指の人気を誇る宿。少しの緊張と大きな期待を持って訪れるお客様を温かく出迎えてくれるのが、株式会社第一寶亭留 佐藤晃樹さんです。その無駄のない動きや細やかな気遣いを見ていると、就職活動もさぞかし華麗に乗りきったかと思いきや、大学在学中は、就職については「どうにかなる」と考え、あまり動いていなかったのだそう。卒業後に地元である札幌に戻り、しばしのんびり過ごした後に参加した合同企業説明会で、ブースのポスターや垂れ幕がひときわしっかりしていた第一寶亭留グループが目に留まり、訪れたところ、常務と意気投合したといいます。
「採用に対する気合いを感じましたし、その後ホームページも見て、しっかりした内容だったので安心感がありました。それまで、コミュニケーションには自信がなかったので接客業は全く考えていませんでしたが、ホテルにはお客様から見えない場所で支える職種もあると聞き、それなら自分の居場所もあると思い、入社を決めました」。

当初は対応に精いっぱいでしたが
徐々にやりがいを見出せるように。
第一寶亭留グループは、定山渓に5館、支笏湖と富良野に3館、大小8館のホテルを運営しています。佐藤さんが最初に配属されたのは、一番規模が大きい定山渓の翠山亭本館の予約担当でした。
予約の電話対応や問い合わせ対応、それに応じて部屋の在庫チェックをし、宿泊客のリストを作って全部署に回します。当初は予約を受け付けるだけで精一杯でしたが、慣れてくると余裕が生まれ、記念日のサプライズの演出に全力で応えるなど、「お客様の期待以上のことをしよう」と、お客様へのおもてなしやホテルでの仕事にやりがいを見出せるようになっていました。
上司から教わりながら、
数字管理、マネジメントも経験。
その後、フロント業務や他の館への異動も経験。チーフに昇格。翠山亭本館と翠山亭倶楽部定山渓を兼務し、後輩の指導に携わるほか、予算・売上数字の管理などマネジメント業務も、上司から教わりながら学んでいます。
「定山渓の各館のシフトと予約数を見ながらスタッフに指示を出したり、各館の支配人と相談しながら『この時間はここをサポートした方がいいな』と思うところに自分が入るなど、日々の動きを自分の裁量に任せてもらっています。ホテル全体を円滑に動かすためにどのような配置が効果的かを考えて実行するのは、難しいですがやりがいがありますよ!」
上層部とも距離感が近く、良いことはすぐ実現する社風のため、自分の意見も言いやすい雰囲気だと佐藤さんはいいます。
地元のお客様に喜んでいただくため
北海道産の食材にもう一工夫。
現在はチーフとして、レストランや売店など、さまざまな部門を動き回りながら管理業務をしています。お客様の満足度と売上数字を見ながら、「ドリンクのラインナップがマンネリ化しているので、新しいメニューを入れてみよう」など日常から、小さな「てこ入れ」をしていきます。
第一寶亭留グループは地元・札幌や道内のお客様も多く、客層に合わせたレストランのメニューにも工夫をしています。「道外のお客様だけなら新鮮な北海道産の食材に喜んでいただけますが、それが身近にある北海道のお客様には、もう一工夫必要です。調理師さんも一緒にアイデアを出してくれるので『こんな食べ方もあるんだ!』と感動していただけるようなメニューを考えています」
新しい同世代の仲間とともに、
将来のホテルを担えるように!
上司や後輩、館内のあらゆる部署のスタッフと連携を取りながら仕事を進めている佐藤さんからは、「コミュニケーションが苦手」と言っていた様子は見当たりません。そして、忙しい業務の合間を縫って、新型コロナウイルス対策も含めた社員教育のマニュアル作成にも取り組んでいます。
「今は、上司である支配人やマネージャーから学びながら、ホテル全体の運営を学ばせていただいています。これから中途採用で私と同世代の社員も採用されると思いますので、もっと力をつけ、新しい仲間と一緒に将来のホテルを担えるようになっていきたいと思います」。
シゴトのフカボリ
ホテルスタッフの一日
10:00
出社、本館のチェックアウト業務
12:00
事務作業(メールチェック、マニュアル作成、
全館の予約とシフトの確認)
13:30
昼休憩
14:30
翠山亭倶楽部定山渓のチェックイン業務
16:00
落ち着いたら、スタッフを食事に送り出す
随時お客様の問合せに対応しつつ、事務作業
(翌日の準備、売上の分析、マニュアル作成)
20:00
退勤
シゴトのフカボリ
拝見!オシゴトの道具
館内の状況を把握できる無線機
スタッフ全員が持っており、何かトラブルなどが起こったらこの無線機で連絡が入ります。無線の通話で対応したり、必要な場合は訪ねて行って対応しています。
シゴトのフカボリ
みなさんへ伝えたいこと

大切な日に当ホテルをご利用いただくお客様の想い、お客様に精いっぱいおもてなしをしたいというスタッフの想いなど、みんなの想いを大切にしていきたいと思います。

株式会社第一寶亭留

1957年創業、定山渓と支笏湖・富良野で計8館を運営。「お客様の心に寶(たから)が留まる亭(やかた)」として、愛される宿を目指しています。

住所
北海道札幌市南区定山渓温泉西3丁目105
TEL
011-598-2142(施設直通)
URL
http://www.jyozankei-daiichi.co.jp

お仕事データ

お客様に快適な時間と空間を提供。
ホテルスタッフ
ホテルスタッフとは
さまざまな部門が連携し、
お客様に細やかなサービスを。

ホテルではお客様をもてなすためにさまざまな部門のスタッフが連携して働いています。例えば宿泊部門ではカウンターで受付を担当する「フロントスタッフ」、お客様を客室まで案内する「ベルパーソン」、あらゆる要望や問い合わせに応える「コンシェルジュ」、そして客室の清掃やベッドメイキング、備品の補充など担当をする「ハウスキーパー」などがあります。その他、料飲部門では「ウェイター・ウエイトレス」や「調理師」がレストランのサービスや調理などを担当し、宴会部門では「プランナー」が結婚式やセミナーなどの行事を取り仕切ります。

ホテルスタッフに向いてる人って?
ホスピタリティマインドを持っている人!

ホテルスタッフの仕事はお客様に快適な時間と空間を提供すること。どの部門で働くにしても、「相手が喜んでくれることがうれしい」というホスピタリティマインドを持っていることが大切です。また、ホテルスタッフの多くが接客業なので、お客様の気持ちを察するための目配りや気配りができる人にも向いています。ホテルでは大勢のスタッフと連携して働かなければならないため、各部門と協力し合うチームプレーも求められるでしょう。

ホテルスタッフになるためには

ホテルスタッフには特に資格は必要ありません。高校・専門学校・短大・大学卒などさまざまな学歴の人が働いています。一部には観光学科をはじめホテルの知識を得られる教育機関も。ホテルスタッフになるには各ホテルの採用試験を受けるのが近道です。また、調理や結婚式の部門を目指す場合は、それぞれの学びに特化した専門学校などもあります。

ワンポイントアドバイス
語学力や国際感覚を身につけよう!

近年、外資系のホテルが国内にも多数進出したことや、外国人観光客を呼び込みたいホテル側の要望により、ホテルスタッフにはこれまで以上に語学力や国際感覚が求められるようになりました。ホテルスタッフとして一流の立ち居振る舞いを身につけた上で、国際化に対応できるスキルをさらに身に付けられれば、その後のキャリアアップにも役に立つでしょう。

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