人の暮らしに欠かせない
「根っこ」を支える産業。
農林水産業
米や野菜、果物などを栽培したり、乳製品や食肉、卵を生産したりするのが農業。主に樹木の育成と伐採によって木材を生み出すのが林業です。水産業は海や川などの漁場に生息・養殖している魚介類を捕獲する漁業が中心。農業、林業、水産業を合わせて農林水産業と呼びます。農家や漁師といった生産者、森林組合の組合員などが主に活躍しています。人が生きていくためになくてはならない「食」はもちろん、住居や暮らしに欠かせない木材の供給、美しい自然環境の保全など、生活の根底を支える産業です。
株式会社関木材工業
豊かな森林資源に恵まれた新得町で、主に北海道産のカラマツやトドマツを建築資材や木材パレット用製材、梱包用木材、チップなどに加工。1本のカラマツやトドマツからできる限り多くの製品を作り、副産物としてのチップも製造するなど、木をあますことなく活用。
有限責任事業組合 帯広畜産センター
地元農協からの委託を受けて酪農ヘルパー事業、乳牛検定事業、生乳検査事業を行っています。地域の酪農にとって、なくてはならない存在です。
株式会社 山中牧場
1970年から赤井川村で酪農を営み、おいしい牛乳を届けることを目指して乳製品の製造を開始。人気のソフトクリームに加えバター製造にも力を入れる。
石狩みのりファーム
石狩市の農業研修生だった佐々木洋実さんが2021年に独立。ミニトマトを中心にブロッコリーや小松菜などを生産。ミニトマトを使った商品開発にも積極的に取り組む。
有限会社熊谷農場
約40年前に設立、2004年に法人化。グローバルピッグファームの一員として、銘柄豚「和豚もちぶた」を飼養。常時約4000頭の豚を飼育し、年間約9000頭を出荷。全国はもちろん、近年は北海道内の大手スーパーマーケットでも取り扱いが開始されるなど、評価が高まっている。
ヤマダイ右近漁業部
小樽市漁業協同組合
豊かな漁場で四季折々の40種類以上の魚が水揚げされる小樽市。漁協では販売や購買、保険や銀行業務のほか、海の資源保護にも取り組んでいます。
有限会社ビィクトリーポーク
仁木町と苫小牧市、そして2019年に新設した登別市の農場で合わせて約3万5千頭の豚を飼養。道内屈指のスケールとリキッドフィーディングという餌づくりの技術から、「樽前湧水豚」や「樽前ホエイ豚」、「小樽美米豚(おたるみらいとん)」といったブランド豚も開発。大手スーパーや飲食店のニーズにも応えながら、多くの人の「食」を支えています。
玉田産業株式会社
1950年の創業時より森づくりを生業とし、森林土木、一般土木、農業土木、石炭採掘、道路維持・除排雪事業へと多角化。天然のフミン酸を多量に含む10万年前の道内産腐植土をお客様のニーズに合わせてブレンドした「玉宝混合土」も好評。「地域のために」を合言葉に、技術と品質を追究。働きやすい・働きがいがある職場環境の整備やSDGsへの取り組みにも積極的。
株式会社esaki、HIROKA JAM
ベリー類や野菜を作る農園部門は「ジョージ農園」、自社農園のベリー類を中心に手づくりするジャム部門は「HIROKA JAM」として展開。自然に囲まれた豊かな環境の中で、人と人のつながりを大切にする、古いようで新しいライフスタイルを実践。その価値を発信していくことがミッション。