川崎 竜揮さん
インタビュー公開日:2023.11.01

さまざまな保険商品を扱える
保険代理店に興味を持ちました。
株式会社リヴデザインは、「保険見直し堂」「家計の見直し堂」などの来店型ショップを運営し、最適な保険や家計の節約といった提案によって、お客様のライフスタイルをより良くデザインする総合保険代理店。今回お話を伺ったのは、クローザーと呼ばれる商談担当の川崎竜揮さんです。
「大学時代の授業で金融業界に流通する資金のダイナミックさを知り、とりわけ保険はトータルすると一生の中でマイホームに次ぐ大きな買い物と聞いたことが印象的でした。人生に深く関わり、ビジネス性も高いと感じて、就職活動では金融や保険に関連する企業を中心に応募していたんです」
当初、川崎さんは安定性を求めて大手保険会社に狙いを定めていました。けれど、就職活動の途中から保険代理店(保険会社と顧客との間に入り、保険の各種サービスを提供する事業者)を志望するようになったといいます。
「大手保険会社で扱える商品は、当然ながらその企業のものだけ。一方、保険代理店であれば、さまざまな保険会社のラインアップから最適なご提案ができるため、よりお客様の役に立てると思ったんです」
飾らない自分で受け答えできた
面接の雰囲気が就職の決め手!
川崎さんは数多くの保険代理店の中から、リヴデザインを就職先に選びました。決め手となったのは、面接の雰囲気だったと振り返ります。
「就職活動中の面接ではやはりプレッシャーを感じることが多く、中には高圧的に詰問されるようなケースもありました。その重圧に負けまいと、自分を良く見せるためにムリをしていたと思います。一方、リヴデザインの場合は面接というよりもフランクな会話に近く、『学生時代には何を頑張っていた?』『趣味は何ですか?』などに、飾らず受け答えできました。これくらい素の自分でいられるなら、長く続けられそうだと確信したんです」
内定後は入社前研修として社会人のマナーや会社のルール、コンプライアンスを学び、内定者を集めた勉強会も開いてくれたとか。入社後にも保険の基礎知識やトークのマニュアル、購買者の心理などを理解するための新人研修があり、川崎さんは「教育体制がとても手厚くて安心したことを覚えています」と笑みを見せます。
「トークマニュアル」が、
口ベタな僕の強い味方に!
リヴデザインの新卒社員は「サプライヤー」と呼ばれる職種からスタートします。ショッピングモールやホームセンターなどにブースを構え、抽選会をはじめとするイベントを運営しながら、お客様の保険にまつわるお悩みのアンケートを取るのが主な業務内容です。
「その上で、より詳しくお話を聞きたい場合は来店や訪問のアポイントを取り、クローザーと呼ばれる商談担当者にバトンタッチします。当社は分業化が進んでいて、アポを取る人、商談をする人、アフターフォローをする人というように職種ごとの業務内容が明確。一人ひとりの負担が削減されているところもメリットです」
さらに、トークのマニュアルも完備されており、文言をそのまま伝えるだけでも成果につながるといいます。
「僕はもともと話し上手ではありませんし、お客様との会話を盛り上げられるタイプでもありません(笑)。それでもトークマニュアルの通りにお声がけすると、話を聞いてくれるケースがたくさんありました。お客様はあくまで買い物をするのが目的のため、ブースに立ち寄ってくれるだけでもありがたいこと。『お買い物中にわざわざすみません。ありがとうございます』といった感謝の言葉を添えるなど、ほんの少しの配慮が大切だと思います」
自分の提案からお客様のメリットを
生み出せるのがやりがい!
川崎さんはサプライヤーとしてアポイントの実績を着実に重ね、2023年4月から商談担当のクローザーになりました。
「いざクローザーになってみて痛感するのは、サプライヤーのありがたさ。すでに保険に興味を持ってくださっているお客様を紹介してもらうので門前払いされることなどありませんし、『聞く耳』がすでに前向きなんです」
保険というと難しそうなイメージですが、事細かにメリットや規約を説明するよりも、ヒアリングする力が何より大切なのだそうです。
「そもそも現在の保険をなぜ選び、どんなところが不満なのかを聞くことがスタートラインです。その上でお客様のライフプランや生活スタイルに合った『理想形』を考え、足りない部分や削ぎ落とす要素をご提案するイメージ。例えば、最近は病院の入院期間が短い傾向にあるため、長期にわたる保障はムダにコストが高くなります。こうした提案をお伝えし、保険料が抑えられたことを喜んでいただけるのが大きなやりがいです」
人間関係の良さが何より自慢!
今も自然体で働いています(笑)
リブデザインは4週8休の勤務体系で、お休みは必ず連休。ゴールデンウィークや夏季、年末年始には長期休暇もあり、川崎さんは働く環境にも満足しています。
「保険代理店というと営業職が主体で、体育会系の厳しいイメージを持たれがちですが、当社に限っては社内の雰囲気が実にフランク。上司や先輩は本当に面倒見が良いですし、数字をつつくのではなくいつも仕事との向き合い方を教えてくれます。サプライヤーとクローザーが助け合っている環境だからでしょう、人間関係の良さが何よりの自慢です。もちろん、僕は今も自然体で働いています(笑)」
新人歓迎会の費用を会社が補助してくれたり、支社対抗のイベントで成績上位の場合は海外旅行をプレゼントしてくれたり、社員のモチベーションを保つための取り組みにも積極的。川崎さんのような若い世代が生き生きと働けるのがうなずける環境です。
「僕はみんなで一つのことに向かってアクションするのが好きなタイプ。だから、この会社が向いていると思います。北海道ではまだまだ潜在ニーズが掘り起こせると思うので、今後は支社を増やしていけるように頑張りたいです!」
シゴトのフカボリ
商談担当(クローザー)の一日
9:00
出勤
9:10
見積もり・試算
10:00
お客様先に訪問
12:00
昼休憩/車中で商談の準備
14:00
お客様先に訪問
17:00
帰社/デスクワーク/上司とミーティング
18:00
退勤
シゴトのフカボリ
拝見!オシゴトの道具
タブレット
当社はペーパーレス化が進んでいるので、手書きの書類はほとんどありません。このタブレットで見積書や契約書の作成ができるので便利です。ただ、充電切れには要注意(笑)
シゴトのフカボリ
みなさんへ伝えたいこと

当社の行動指針でもあります。中でも「堂々と」が重要。歯切れの悪い言葉で、オドオドしながら接客すると、お客様も不安になってしまうものです。落ち込んだ時はこの行動指針に立ち返って「明るく元気に堂々と」働こうと思っています。

株式会社リヴデザイン 札幌支社

総合保険代理店として全国に30支社を展開。「お客様と一緒にこれからのライフスタイルを設計していくデザイナーでありたい」をモットーに、最適な保険のプランを提案。さらに、通信費や光熱費、住宅費など家計全体のアドバイスを行えるところも好評。

住所
北海道札幌市西区琴似2条3丁目1-3 テーオービル1階(家計の見直し堂 札幌琴似店​​)
TEL
0120-067-806
URL
https://www.liv-design.jp/

お仕事データ

商品やサービスを販売!
営業
営業とは
商品やサービスを販売し、
売上に結びつける大黒柱。

一般に自社の商品やサービスを販売するのが営業の主な仕事。企業向けに販売する法人営業と、個人にセールスする個人営業とに大きく分けられます。とはいえ、商材によってスタイルはさまざま。見込み客を訪問し売り込む新規開拓営業、固定客を中心に訪問し取引するルートセールスなどがあり、扱う金額はもちろん、顧客とのコミュニケーション方法も異なります。また、販売戦略を立てたり、課題を分析したり、時にはお客様先に同行する営業企画を担うことも。営業に共通していえるのは商品やサービスを売上に結びつける、企業にとっての大黒柱!

営業に向いてる人って?
人と接することが好きな聞き上手。

営業というと明るく元気で話し上手な人をイメージしがち。けれど、押しが強く、口が達者なだけでは売上にはなかなか結びつきません。相手を尊重し、じっくりと耳を傾けてニーズを引き出すのが得意なタイプが、トップセールスを叩き出すケースも多いようです。「人と接することが好き」で会話のキャッチボールができることが大切です。

営業になるためには

基本的には特別な資格や学歴は必要ありません。ただし、海外との取引をする上で英語力を持っていた方が有利だったり、不動産会社では「宅地建物取引士」の資格が必要だったり、就職先や業界によって専門性が求められることもあります。営業企画の場合は、市場調査や分析などの知識があると活躍の幅が広がります。

ワンポイントアドバイス
タフな反面、結果への見返りも大!

営業職の特徴としては成果や実績をあげた人に、より多くの給料が与えられる「成果給」を取り入れている企業が多いこと。その場合、ビジネスの最前線で奮闘するタフな仕事の反面、結果を残せば見返りとして大きなインセンティブを手にすることができます。

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